人を飲み込もうとする巨大な波、見事に乗りこなすサーファーがすごい
恐ろしいまでの巨大な波を乗りこなしたサーファーの映像が公開され、注目を集めている。
最後まで落ちず、ボードに立ったまま
その映像が撮影されたのは、ポルトガルのシルバーコーストと呼ばれる海岸にあるNazaré shorelineという場所。映像には人間がはるかに小さく見えてしまうほどのビッグウェーブが襲い掛かる姿が映っている。
そしてある男性のサーファーが多くの見物人が見守る中、巨大な波を見事に乗りこなす姿が捉えられていた。
そのサーファーは波を巧みにコントロールし、最後まで倒れず海にも落ちることなく、ボードの上に乗り続けていた。
プロのウィンド・サーファーとしてスタート
この命知らずの挑戦を行ったのは、サーファーのSebastian Steudtnerさん(32)
彼はドイツ人とオーストリア人の両親のもとで生まれ、ドイツのBavaria北部にあるニュルンベルクで育ったという。
やがて2001年、16歳になった彼はハワイのマウイ島へ移住。プロのウィンド・サーファーとしてキャリアをスタートさせたそうだ。
しかし安定した収入を得ることは難しく、建設現場などで働きながら、やがて世界で最も大きな波に乗ることを目標に据え始め、さまざまな波に挑戦してきたとか。
こんなビッグウェーブを乗りこなすとはすごいですね。