「ナスカの地上絵」にトラックが誤進入、一部を破損し運転手が逮捕される
南米ペルーが誇る世界遺産「ナスカの地上絵」。このエリアに大型トラックが誤って進入し一部を破損、運転手が逮捕されるという事件が起きた。
世界遺産にトラックが誤って進入
同国文化省によると、事件が起こったのは1月27日(土)のこと。1台の大型トラックが立ち入り禁止の標識を無視し、世界遺産「ナスカの地上絵」上を走行、一部を破損したという。
縦約50m、横約100mに亘る広範囲でタイヤの痕跡が見つかり、地上絵の直線3本の一部が被害を受けた。
運転手の男は逮捕されたが、侵入が故意だったかどうかを確証する十分な証拠が得られないとして、同月29日(月)に釈放された。
地元メディアによると、運転手はタイヤがパンクし誤って遺産エリアへ侵入、標識には気づかなかったそうだ。
世界の遺産を壊さないよう、注意してほしいですね。