アイスホッケー女子のカナダ選手、首にかけられた銀メダルをその場で外す
平昌オリンピックは終わってしまったが、アイスホッケー女子の表彰式で、カナダ人選手がメダルを首から外し、注目を集めたのをご存じだろうか。
表彰式でメダルを首から外す
2月22日に行われたアイスホッケー女子の決勝戦では、アメリカとカナダが対決。激しい接戦の末、アメリカが3対2でカナダチームを下し、金メダルに輝いた。
カナダチームの多くの選手は涙を浮かべていたが、Jocelyne Larocque選手もかなり打ちのめされており、その後の表彰式で彼女は首にかけられた銀メダルを外し、自らの手に持ち直したという。
Nope, not interested in silver pic.twitter.com/H3fMW7ZfRW
— Pete Blackburn (@PeteBlackburn) 2018年2月22日
その映像はネットなどでも多くの人によって拡散され、Larocque選手の行動に注目が集まったそうだ。
Larocque選手は翌日の23日に謝罪。「あの時、私は試合の結果にとても落ち込んでいて、良い自分が感情に負けてしまった。不敬な態度をとるつもりはありませんでした」と語っている。
その時は、本当につらい思いをしたんでしょうね。