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離陸直後の飛行機から大量の金の延べ棒が落下、滑走路など広範囲に散乱

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ロシアで大量の金の延べ棒などが、離陸直後の飛行機から落下し、滑走路などに散乱するという珍事が起きた。

 

滑走路や離れた場所でも発見

 

この出来事が起きたのは3月15日、場所はロシア東部、サハ共和国にあるヤクーツク空港とされている。

 

Nimbus航空のA12貨物輸送機はその日、約10tに及ぶ金の延べ棒やプラチナ、ダイヤモンドなどを空輸する予定だったという。

 

しかし離陸直後、貨物室のドアが損傷し、お宝の入った積み荷が滑走路に落下。さらに空港から26km離れた場所にも、数本の金の延べ棒が落ちているのが見つかったそうだ。

 

その後、パイロットはヤクーツク空港から北西にある、最寄りのMagan空港に着陸したという。下はヤクーツク空港の滑走路の状況。一面に落下物が広がっている様子がわかる。

 

 

警察は現在(3月15日当時)、滑走路を封鎖して落下物の大規模な調査を行っており、現在までに172本の延べ棒を発見。その重量は合計で3.4tに及ぶという。

 

これらの荷物の価値は合計で3億6800万ドル、日本円にして約390億円もすると言われている。またヤクーツクという街はサハ共和国の首都であり、ロシアのダイヤモンドの生産地として知られているそうだ。

 

このようなことが起きるとは珍しいですね。サイトには動画もありますので、ぜひ。

 

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