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空を覆い尽くすほど巨大に…月が近づいた場合を想定した動画が楽しい

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YouTube/yeti dynamics

もし遠く離れた月が、国際宇宙ステーションの軌道上を周ることになったらどうなるのか?

 

それをシミュレートしたユニークな動画が注目を集めている。

 

2013年に公開された映像、再び注目

 

そもそも月は地球から約38万km離れた軌道を周回しているという。

 

しかし地球から420kmしか離れていない国際宇宙ステーションISS)の地点に月があったとしたら、月は地上から想像以上に大きく見えるそうだ。

 

それをシミュレートした動画が2013年に公開されているが、今回再びツイッターに投稿され、注目を集めることとなった。

 

 

その他にもさまざまな影響

 

無論、大きく見えるだけではない。もし月がISSの軌道上にあった場合、月の移動距離は短くなるため、なんと月を90分で1周するという。(ISSも90分で地球を一周する)

 

また動画でも分かるとおり、月は空の半分以上を覆ってしまう。その大きさは当然、太陽を越え、また陽の当たり方も変わるかもしれない。

 

さらに月がこれだけ近いと、重力や潮の干満にも影響を及ぼす。実際地球は月よりも30万倍も引力が強いが、近づけば月の引力によって地球の重力も相殺され、月が上空に現れるたびに人々の体重も軽くなるそうだ。

 

体重が軽くなる前に月と地球が衝突しそうだが、ちょっと面白い動画と言えるだろう。(了)

 

※下は2013年の動画


If the Moon were at the same distance as the ISS

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