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マクドナルドにエアロバイク付きカウンター席登場か?

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TikTok/cris13yu

ファストフードは高カロリーなのが問題だ、とよく言われるが、大手マクドナルドがこの問題を解決するために、思い切った手法を取り入れたようだ。

 

エアロバイクをこぎながら食べる

 

マクドナルドの店内カウンター席で食べている女性客。バーガーを齧り、ドリンクを飲み、スマホをいじる。上半身を見れば普通のなのだが、足では始終エアロバイクをこいでいる——こんな動画が先日、TikTokに投稿された

 

@cris13yu

mc da China kkkk amei a ideia

♬ som original - cris13_u

 

エアロバイクにあるマーク(ゴールデンアーチ)や、ガラスに入ったロゴから、そこがマクドナルドであることは一目瞭然だが、どこの店舗かははっきりしていない。投稿者の@cris13_yuさんが付けたポルトガル語のコメントには、「mc da China kkkk amei a ideia(マク・ド 中国 kkkk このアイディア気に入った)」とあるので、中国のどこかのようだ。

 

動画をよく見ると、奥のカウンター席の男性客も、スマホをいじりながら足を動かしている。さすがにテーブル席にエアロバイクは付いていない。

 

30分こいでバーガー1個分のカロリー消費

 

この動画を見た人たちからは、「このコンセプトは凄い」「スマホをチャージしながら使うようなものだ」「うちの近くのマックもこうして欲しい」といった感想が寄せられている。

 

だが、中には「運動しながら食べるのは消化に良くないから、やらない方がいい。食べるときはリラックスした方が、胃腸の働きが良くなる」と反対する人もいる。

 

ハーバード大学医学部によれば、エアロバイクを30分こぐと大体252kcalを消費できるとのこと。マクドナルドのハンバーガーは256kcalなので、店内でちゃんと30分こげば、カロリーをほぼ全部消費できそうだ。ビッグマックは525kcal、こちらは1時間ほどかかる計算になる。ちょっとツラいかもしれない。(了)

 

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地中海に埋もれていた古代の遺物、ローマ時代の銀貨や黄金の指輪を発見

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Facebook/Israel Antiquities Authority

地中海の海底で、数多くの古代の遺物が発見され、注目を集めている。

 

約1700年前から600年前の遺物

 

イスラエル考古学庁は12月22日、地中海沿岸で難破船2隻の残骸を発見し、数百枚のローマ銀貨と中世の銀貨が沈んでいたことを発表した。

 

考古学者によれば、この遺物は古代都市カエサリアの近くで発見され、約1700年前から600年前、ローマ時代とマムルーク朝時代のものになるという。

 

また発見されたものの中には、3世紀半ばのローマ時代の銀貨や青銅貨数百枚と、中世の銀貨500枚以上が含まれているそうだ。

 

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Facebook/Israel Antiquities Authority

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Facebook/Israel Antiquities Authority

過去2カ月に及ぶ水中調査で発見

 

これらの遺物は、イスラエル考古学庁の海洋考古学ユニットが過去2カ月間に行った水中調査で発見されたという。

 

また回収されたものの中には、置物や鐘、陶器、釘や砕けた鉄製アンカーなど、かつて船が所有していた金属製の遺物も含まれていた。

 

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Facebook/Israel Antiquities Authority

さらにローマ時代の金の指輪も発見され、埋め込まれた緑色の宝石(原石)には、羊を肩に乗せた羊飼いの姿が彫られていたそうだ。

 

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Facebook/Israel Antiquities Authority

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Facebook/Israel Antiquities Authority

イスラエル考古学庁のコイン部門の責任者であるRobert Kool氏は、この宝石を「特別なものだ」とし、「宝石には "良き羊飼い "の像が彫られており、これはキリスト教の最も古いシンボルの一つです」と語っている。

 

このローマの船は、いくつかの遺物の様式から、もともとはイタリアのものであったと考えられているという。ただ木造船の残骸が、海底の砂の下にそのまま残っているかどうかは、不明だとされている。(了)

 

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寒い夜に犬たちに暖められたか?捨てられた裸の赤ちゃんを保護【インド】

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Twitter/संजय ठाकुर

インドで、捨てられた女の子の赤ちゃんが発見され、裸のまま寒い夜を過ごしていたことが明らかになった。

 

裸のまま夜を過ごす

 

その赤ちゃんが発見された場所は、インド中部のChattisgarh州にあるSaristal村とされている。

 

赤ちゃんは当時、へその緒が付いた状態で、裸のまま茂みに置かれていたという。またそばには複数の子犬たちもいたとか。

 

しかし発見した地元の人は、すでに凍えるような冬の気温になっていたため、赤ちゃんが一晩を外で過ごすことは容易ではなかったと語っているそうだ。

 

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Twitter/संजय ठाकुर

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Twitter/संजय ठाकुर

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Twitter/संजय ठाकुर

「まさに奇跡」

 

その後、赤ちゃんは地元の病院へ搬送され、チェックを受けたが体には傷もなく、問題はなかったという。

 

地元の人々は、この赤ちゃんが、子犬やその母犬によって暖められたため、生き延びることができたのかもしれないと考えており、「まさに奇跡」だと語っている。

 

またこの辺りには、狂暴な野良犬もうろついていることから、それらから襲われなかったことも幸運だったと考えられている。

 

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Twitter/संजय ठाकुर

 

その後、赤ちゃんは「Akanksha」と名付けられ、子供を支援するNGO団体「Child Line Project」にも連絡がいき、現在両親を探すための調査が行われているという。(了)

 

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英でクリスマス・トレインが運行開始、光で飾られた車体が幻想的

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YouTube/Storyful Rights Management

クリスマスのイルミネーションで飾られた蒸気機関車がイギリスで走行し、その美しい様子が撮影された。

 

「クリスマス・トレイン・オブ・ライツ」

 

その蒸気機関車の様子が撮影されたのは、イングランドの街、ダートマスだ。

 

ここでは毎年、クリスマスシーズンになると、イルミネーションで飾られた蒸気機関車が走るという。

 

その列車は「クリスマス・トレイン・オブ・ライツ」と呼ばれ、今年も11月後半から走り始めたそうだ。その様子がこちら。

 


www.youtube.com

最初の公式走行を撮影

 

この動画を撮影したのは、写真家のスコット・ウィリアムズさん。彼は動画を11月24日にフェイスブックに投稿した。

 

動画は今シーズン最初の公式走行を捉えたもので、背景に聞こえてくる子供の声は、ウィリアムズさんの娘さんの声だという。

 

またウィリアムズさんも動画サイト・Storyfulに対して「本当にマジカルな光景でした」と語っている。

 

この蒸気機関車は12月30日まで運行される予定となっている。(了)

 

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火災で4階に残された2人の若者、パイプを伝って滑り降りることに成功

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Twitter/Chantee Lans

先日、アメリカのニューヨーク市で火災が起き、10代の若者2人が驚くべき方法で脱出することに成功した。

 

18歳の女性と、13歳の男の子

 

その火災が起きたのは12月16日、場所はマンハッタン区イーストビレッジとされている。

 

午前7時15分頃、建物の4階から出火し、その際大きな爆発音も伴っていたという。

 

煙が吐き出されていた部屋には18歳の女性と、13歳の男の子が残されていたそうだ。そして最初に女性が窓の脇にあるパイプにしがみつき、その後男の子もそれに続いた。

 

やがて2人はゆっくりとパイプを滑り降り、無事に地上に到達したという。その様子がこちら。

 

寝室の壁を吹き飛ばす

 

ニューヨーク市消防局によれば、この火災は激しく、10代の子供たちが寝ていた寝室の壁を吹き飛ばすほどだったという。

 

またその後、消防士により、後ろの部屋に閉じ込められていた32歳の男性の死亡が確認されたそうだ。

 

さらに46歳の女性は病院に搬送されたが重体となっているとか。地上に降りた2人の若者たちも、煙を吸って火傷を負っていたが、手当てを受け、一命を取り留めたという。

 

意外なものが火事の原因だった

 

火災現場からは、複数の電動自転車が発見され、消防隊員らはリチウムイオン電池が火種になったと断定した。

 

ニューヨーク市消防局によれば、昨年は44件の火災が発生し、死者は出なかったが、今年は93件の火災が発生し、70人以上が負傷したという。

 

また現在リチウムイオン電池の火災による死者が4人いるため、消防本部長は「憂慮すべき傾向が見られる」と語っている。(了)

 

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湖の氷に毎年絵を描いているアーテイスト、今年は巨大なキツネを描く

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Twitter/Pasi Widgren

毎年、氷の上に絵を描き続けている、フィンランド人の建築デザイナーが注目を集めている。

 

90mもの巨大なキツネの絵

 

そのデザイナーとは、Pasi Widgrenさん(40)だ。

 

彼はこれまで6年連続で、雪かきスコップを使って凍った湖に絵を描いてきたという。

 

そして今年も12月4日に、ヘルシンキの北にあるPitkajarvi湖を訪れ、90mもの巨大なキツネの絵を描いた。それがこちら。

 

過去にはクマやフクロウを描いたことも

 

Widgrenさんは2016年から凍ったこの湖で絵を描きはじめ、以前はクマやフクロウを描いたこともあるそうだ。

 

ただし絵の上に雪がさらに降ったり、氷が溶けたりすると、その絵は消えてしまう。

 

また氷が割れても、自分自身を救えるようにアイス・オウル(アイスピックのように氷を突き刺す道具)も用意しているという。

 

 

今回もまず湖についた時、作業するのに氷が十分な厚さを持っているかをチェック。その後、キツネのイメージに合うように、輪郭をスケッチし、それからシャベルを使って描き始めたそうだ。

 

そして4時間後、絵が完成した時、Widgrenさんは湖のそばにある崖の上に登っていき、そこで完成した絵を見下ろしながら、コーヒーを飲み、思い出に写真とビデオを撮ったという。

 

ただし12月6日には、少し雪が降ったため、キツネの絵はあまりよく見えなくなったそうだ。(了)

 

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「ふたご座流星群」複数の大きな流れ星の撮影に成功【動画】

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YouTube/Storyful Rights Management

カリブ海に位置するプエルトリコで、「ふたご座流星群」の流れ星が撮影され、動画で紹介されている。

 

鮮明な流れ星を撮影

 

その動画を撮影したのは、研究者のFrancisco Lucena Sedaさん。

 

Sedaさんによれば、12月14日未明に、プエルトリコの街、Cabo Rojoで「ふたご座流星群」の流れ星の撮影に成功したという。

 

投稿されている動画にも、複数の大きな流れ星が夜空を過ぎていく様子が、はっきりと映っていた。

 


www.youtube.com

12月13日から14日にかけてピークだった

 

ふたご座流星群」は毎年発生し、通常は12月13日から14日にかけてピークを迎えると言われている。

 

国立天文台の情報では、今年の「ふたご座流星群」の極大(ピーク)時刻は、12月14日16時頃と予想されていたが、この時間帯は日本の昼にあたり観察できないという。

 

ただ「ふたご座流星群」の活発な時期は比較的長く続き、12月13日の夜から14日明け方にかけて、14日夜から15日明け方にかけての2夜に渡り、観測できる可能性があったそうだ。

 

またNASAによれば、この流星群は「ふたご座」の一点から放射状に広がっているように見え、小惑星3200 Phaethonによって生成されるという。(了)

 

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