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スペースX社の新型巨大ロケットが発射台に登場、ドローン映像が公開される

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スペースX社の新しいロケットが発射台に設置され、そのドローン映像が公開された。

 

27基のエンジン、積載量も2倍以上

 

その最新式のロケットとは「Falcon Heavy」。これはスペースX社のロケットの中でも、最もパワフルなものとされ、従来に比べて2倍以上の積荷を搭載でき、地球低軌道なら約6万3800kgの量を打ち上げることが可能とされている。

 

実際にこのロケットは2段式となっており、1段目は「Falcon 9」の9つのエンジンを3つ束ねており、合計で27基の「Merlinエンジン」が備えられているという。

 

加えて2段目のロケットは何度も再点火が可能で、複数の軌道を航行できるそうだ。

 

またこれまでスペースX社のロケットは衛星の打ち上げや、宇宙ステーションへの物資輸送のために使われてきたが、今回の「Falcon Heavy」は人間を乗せて飛ぶよう設計されており、将来は月や火星まで行き、地球へ戻ることも想定しているとか。

 

今回、公開されたドローンの映像にも、巨大で迫力のある姿が捉えられている。

 

 

SpaceXさん(@spacex)がシェアした投稿 -

 

かなり迫力ありますね。打ち上げが成功すれば、人類による火星探査も本格化するかもしれませんね。サイトには他の動画もありますので、ぜひ。

 

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