生まれつき羽がない蝶、女性が行った手術のおかげで、ついに空を飛べるように
生まれつき羽が欠損している蝶に、新しい羽を与えた女性が注目されている。
自宅でオオカバマダラの手術を行う
その女性とはアメリカのテキサス州、The Woodlandsという町に住むRomy McCloskeyさん。
彼女はこれまでもオオカバマダラという蝶を育ててきたが、そのうちの1匹は羽が欠損した状態で生まれてきたそうだ。
そこでRomyさんは、自宅にあるものを使ってオオカバマダラの手術を実施。新しい羽を付けることに成功したという。
死んだ仲間の蝶の羽を付ける
Romyさんが手術で使用したのは身近にあるものばかり。タオルやワイヤーハンガー、接着剤、つまようじ、綿棒、ハサミ、毛抜き、ベビーパウダーなどとされている。
そして先日死んだ蝶から得た、もう1つの羽を使って、生まれつき羽根のないオオカバマダラに慎重に取り付けていったという。その様子は彼女のフェイスブックでも紹介されている。
その結果、蝶はついに大空を飛べるようになったそうだ。
羽がついて、外で飛ぶことができ、よかったですね。