美しいけれど猛毒を持つ不思議な生物が、豪の浜に数百匹も打ち上げられる
オーストラリアの浜辺に美しい生物が多く打ち上がっているとして、話題となっている。
別名「青い天使」「青い竜」
その生き物とは「アオミノウミウシ」。全体が青く輝き、体の両側には翼のようなものが複数ついているという。
別名「青い天使」や「青い竜」、「sea swallow」とも呼ばれており、驚くほど美しい色を浮かべているそうだ。
そしてこれが最近、シドニー北部にあるFreshwater地区やCurl Curlビーチで数百匹も打ち上げられているのが目撃され、海を訪れる人々を惹きつけているとか。
直接、手で触れるのは危険
しかしこの「アオミノウミウシ」は非常に危険な動物とされ、あの「カツオノエボシ」と同じくらい猛毒のトゲを持っているとされている。
しかも「アオミノウミウシ」は猛毒のクラゲや「カツオノエボシ」を好んで食べるとされ、獲物の毒を吸収し、指のような触手の先端で濃縮して、襲ってくるものの攻撃をかわすそうだ。
この「アオミノウミウシ」は日本でも南西諸島や小笠原諸島などで見られることがあるという。
日本でも見かけたら、注意が必要ですね。