イタリアで開催されたヨットレース、2000隻以上が集結した光景が壮観
イタリア北部で大規模なヨットレースが行われ、多くの船が集まる様子が撮影された。
1万5000人の船乗りが参加
そのヨットレースとはイタリア北部で開催される、「Barcolana・レガッタ」だ。今回は10月13日に行われ、今年で50年目を迎える大会とされている。
そしてトリエステ湾には、2000隻以上のヨットが集結。オーストラリアやイギリス、アメリカ、韓国、中国、ウルグアイなどから1万5000人の船乗りが参加したという。
その写真はSNSでも多く公開されており、そこには無数の船が集まる壮観な眺めが映し出されている。
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世界で最も規模の大きいレース
「Barcolana・レガッタ」は1969年に始められ、当時は51人の地元の人々が参加する非公式な大会だったそうだ。
しかし2018年には2689名が参加。アマチュアから世界クラスの操舵手まで参加する、世界で最も大規模なヨットレースとして、公式に認められているという。
スタートラインは第1次世界大戦で犠牲になった人々を追悼するため、1927年に建てられた像「Victory Lighthouse(勝利の灯台)」とされ、そこからMiramare城までの2マイル(約3.2km)に渡って、ヨットが並ぶと言われている。
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レースは毎年10月の第2日曜日に行われ、今年は開催を祝すイベントで、環境問題についても話し合われたとか。
そして今回のレースでは、スロベニア出身のZan Luka ZelkoさんとフィンランドのGasper Vincecさんが乗った「Way of Life」号が、54分10秒で優勝したという。(了)
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