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ネコが暗闇でハンターとしての実力を発揮→心配の声が上がる

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Twitter/Damion Whyte

ジャマイカで野生生物学者として活動している男性がとらえた、ネコのすさまじい身体能力を示す映像が思わぬ反響を呼んでいる。その映像がこちらだ。

真っ暗闇の中でコウモリをとらえるネコ

 

赤外線カメラで撮影されたというこの映像。撮影者のDamion Whyte氏によると「自分の手も見えないぐらいの暗闇」だったという。

 

しかし、映像のネコは確実に飛んできたコウモリを的確に捕獲している。捕まえたとたんに小柄な猫が駆け寄る姿は、何も考えずに見ると微笑ましい光景だ。

 

普段はかわいらしいネコの、ハンターとしての真の実力が垣間見られるこの動画は、10月20日に公開されると、思わぬ反響が寄せられた。

 

「ネコを捕まえて!」

 

この動画のコメント欄には「ネコを捕まえて!」との声が寄せられている。

 

ネコはジャマイカがヨーロッパの植民地時代に持ち込まれた“外来種”。一方、ネコにとらえられたコウモリはその地の在来種だ。

 

ハンターとして優れたネコによって、ジャマイカの自然が壊されてしまうかもしれないと心配した人からのコメントが複数寄せられ、それぞれに多くのいいね!が寄せられている。

 

ネコの捕獲作戦を実行中

 

Damion Whyte氏もこの出来事を重くとらえ、洞窟の中にいるネコを捕獲しようと試みているとコメントしている。しかし、このネコが捕まったという報告はまだない。

 

ちなみにこの動画のネコは、コウモリを翼だけ残して食べてしまっていたそうだ。生き抜くために狩りをしたこのネコは、まさか自分が議論を呼んでいるとは思ってもいないだろう。(了)

 

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