イギリスの道路で数百羽のムクドリが死亡、原因は不明のまま
イギリスで多くのムクドリが死んでいるのが発見され、謎を呼んでいる。
約300羽の鳥が道路に並んで死んでいた
鳥の死骸が発見されたのはウェールズ北部の村、Bodedernとされている。
12月10日の午後、Hannah Stevensさんが道を通りかかったところ、上空に多くのムクドリが飛んでいるのを確認したという。
しかしそれから1時間後、再び元の道に戻ってみると、道路などに約300羽(約200とする記事も)のムクドリが落ち、並んで死んでいるのを発見したそうだ。
専門家も警察も原因が分からず
その後、政府の動物植物保健局の専門家が呼び出されて、毒の痕跡や鳥が死んだ原因などを調査。
しかし専門家も現場では分からなかったため、ムクドリを持ち帰り検査を行っているという。
また警察(North Wales Police’s rural crime team)も現時点では、完全にミステリーの状態だとした上で、次のように述べている。
「そばにある野原では死骸が見つからなかったことを考えると、もし毒が原因で死んだとしたら、ちょっと驚きです」
警察が原因特定を示唆
しかし午後7時には、警察はツイッターを投稿。もしかしたら謎が解決できたかもしれないとツイートした。
ただしまだ皆に発表する前に、毒物や鳥の解剖の結果を待っていると伝えた。
実はこのようなムクドリの大量死はここだけではなく、以前はオランダのハーグやアメリカのユタ州、イタリアのローマ、そしてイギリスでも起きていたという。
今回の原因については明らかになり次第、この記事に追記する予定だ。(了)
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