噛みついたり、甘えたり…ダイバーに絡むアザラシが人懐っこすぎる
ダイバーにすり寄っては甘えてくる、野生のアザラシのなんともユニークな映像がツイッターに投稿されている。
好奇心が強い野生のアザラシ
この映像を撮影したのは、ダイバーで医者でもあるBen Burvilleさんだ。
彼は今年の10月、イギリスのNorthumberlandにあるFarne島の沖合を潜っていた時に、ハイイロアザラシに遭遇。
アザラシは野生だったが、好奇心が強かったらしく、Burvilleさんに接近してきたという。
そして彼のグローブを噛んだり、ヒレで握手をするかのようにつかんできたり、体を寄せてきたりしたそうだ。
この様子をBurvilleさんは撮影。その後ツイッターに投稿した。
Sometimes my #DiveBuddies can be a bit "clingy"...
— Ben Burville (@Sealdiver) 2019年12月10日
I'd never met this #DiveBuddy before...
Something to lighten the mood away from dark #winter nights, #politics & pressures
It's a calmer world down there sometimes... pic.twitter.com/DfP0pBot0u
When your #divebuddy uses their nose to remove your @AquaLungDivers regulator
— Ben Burville (@Sealdiver) 2019年9月29日
Filmed yesterday with @farnesdiving @StoryfulViral @DiveMagazine @otterdrysuits @JnrWomack pic.twitter.com/Vg4MhqqGXa
口の中にバクテリアがいる
一見、ユーモラスな様子にも見えるが、Burvilleさんは人々に、アザラシに触れることは通常なら避けるべきだと警告している。
というのも彼らは口の中に人間には好ましくないバクテリアを持っており、これらのバクテリアが深刻な感染を引き起こすこともあるからだ。その上でBurvilleさんは次のように語っている。
「彼らは犬のように見えるかもしれません。しかしクマにより近い動物です。彼らは強力なヒレやかぎ爪を持っているのです」
撮影されたFarne島には、ハイイロアザラシの大きなコロニーがあるという。(了)
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