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オリビア・ニュートン・ジョンの革ジャケットを2600万円で競り落とした購入者、チャリティのためにジャケットを返す

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Facebook/JuliensAuctions

オーストラリア出身のグラミー賞歌手オリビア・ニュートン・ジョンさんが、映画『グリース』の中で着用した革ジャケットをチャリティオークションに出品。

 

ジャケットは243,000ドル(約2600万円)で落札されたのだが、それを手に入れた落札者が、ジャケットをオリビアさん本人にプレゼントしてしまうという出来事が米国であった。

 

がん治療研究のためのチャリティー

 

2018年に3度目の乳がんと診断されたオリビアさん(71才)は、自身が設立したがん研究センター「Olivia Newton-John Cancer Wellness and Research Center」への寄付金づくりのために、今年11月、所有している服や宝石、出演映画の小道具など500点以上のものを競売にかけた。

 

1978年に大ヒットした映画『グリース』で着用した革ジャケットもその中にあり、243,000ドル(約2600万円)で落札された。

 

ところが、今月11日、オリビアさんは競売が行われたカリフォルニアのオークションハウス「Julien’s Auctions」で匿名の落札者と会うことになり、「ナンバーワンのファン」と自称する彼からジャケットをプレゼントされた。

 

その時の様子が、オークションハウスのFacebookに投稿されている。(直下の動画はニュース番組のもの)

www.facebook.com

金持ちの自慢のネタにしておくべきではない

 

落札者と面会したオリビアさんは、事前に何も知らされていなかったらしい。

 

動画の最初には、目を閉じて待つオリビアさんが映っている。ピンクのラッピングのプレゼントを持つ男性を見て、顔は知っているが名前は思い出せない、と言っている。

 

プレゼントを渡した男性が読み上げているメッセージはこうだ。

 

再発を繰り返すがんを最新医療で克服する確率は、どこからともなく現れた誰かがあなたの最も有名なジャケットを買い、それをまたあなたに返すという確率より、1000倍も高いでしょう。

 

「ジャケットを買い、それをまたあなたに返す」という言葉を聞いたオリビアさんは「本当に!? (are you serious?)」と言って目を見開き、彼をハグする。

 

続けて男性が読み上げるメッセージはこうだ。

 

このジャケットはあなたに属するものであり、あなたを愛する多くの人たちのものでもあります。あなたを人生のサウンドトラックにして生きている人たちのものなのです。金持ちがゴルフクラブで披露する自慢話のネタとして、クローゼットに眠らせておくべきものではありません。

 

リビアさんは返されたジャケットを、がん研究センターのロビーに展示するそうだ。以前からそれが夢だったらしい。(了)

 

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