宝石店の店内に閉じ込められた強盗たち、パニックに陥る動画が話題に
イギリスで宝石店の店内に閉じ込められた強盗たちの映像が公開され、注目を集めている。
ドアを叩いたり、体当たりしたり
その事件が起きたのは、ロンドンにある宝石店「Ital Gold jewellery shop」だ。
この店に設置された防犯カメラは、3人の男らが押し入り、貴金属を奪う犯行の一部始終をとらえていた。
映像にはまず犯人の1人が、逃げる女性従業員を追いかけている様子が捉えられているが、その後、女性は自らトイレにこもり、鍵をかけたという。
さらに店の玄関ドアにも鍵が自動でかけられ、犯人らが閉じ込められたことに気づき、パニックに。
このドタバタ劇の様子はその後、ニュースでも放映され、これを見た人の多くが笑わざるを得なくなったという。
#JAILED | One of the three men responsible for a violent robbery at a jewellers in #Haringey has been jailed for over 7 years.
— Metropolitan Police (@metpoliceuk) 2020年1月10日
CCTV footage shows the bungling robbers as they struggle to escape the premises.
Can you help ID the other two thieves? 📞101 or @CrimestoppersUK pic.twitter.com/p3KMDSYE57
何度もカギを解除するボタンを押しに戻る
動画の玄関ドアのところに注目してほしい。そもそもこのドアは一度閉まってしまうと、解除ボタンを押さない限り開かない仕組みになっているらしく、犯人たちも最初からドアを開けたままにしている。
しかし結局、もたもたしている間にドアは閉まってしまう。閉じ込められた犯人たちは一生懸命ドアを引っ張ったり、体当たりしたりする。
その後店の奥にある解除ボタンが押され、1人の犯人が扉を開けて外へ。しかし次の犯人も逃げようとするが、再びドアは閉じられ、カギがかかってしまう。
このため青い服を着た犯人が、再び解除ボタンへと向かい、押す。その間に2番目の犯人はドアを開けて外へ。
しかし青い服の男が戻ろうとした瞬間、再びドアが閉じられ、またカギがかかってしまう。これで3度目だ。
青い服の男はドアを叩き、再び解除ボタンへ向かう。そしてボタンを押した後、外を通りかかった一般市民の男性がドアを開け、青い服の男も外へと出た。もう一度、その点に注目してご覧いただきたい。
Would watch a heist movie where it’s just three hours of planning followed by this pic.twitter.com/pqEbtaLOKI
— James Felton (@JimMFelton) 2020年1月19日
この後、強盗らはそのまま逃走し、結局、金の指輪など2万ポンド(約280万円)以上の装飾品が奪われ、店内の被害も5000ポンド(約70万円)に及んだという。
しかし犯人の1人の首に書かれていたタトゥーの文字が明らかとなり、その後Andrew Elliott容疑者(32)が逮捕されることに。
この動画は1月19日に投稿されてから、すでに210万回以上も再生されている。(了)
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