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恐竜の姿で自宅待機から逃れようとした男性、警察に捕まる【スペイン】

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Twitter/Policía Local Murcia

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、自宅待機が求められているスペインで、警察がユーモアあふれる動画を投稿した。

 

「犬の散歩はいいけど、恐竜は…」

 

投稿をしたのは、スペイン南東部にある街、ムルシアの警察署だ。

 

スペインでは現在、不要不急の外出を避けるよう規則で決められているそうだが、動画にはティラノサウルスのようなコスチュームを着た人物が、街を歩いていく様子が映っていた。

 

しかしやがて「恐竜」は、現れた警察官によって呼び止められてしまう。

 

その後「ムルシア警察」は動画をツイッターに投稿。「犬の飼い主が、短い散歩をすることはできますが、恐竜はダメです。国で警戒が呼びかけられている間でも、1人の人間が付き添うなら、犬の散歩は許されています。だから安心してください。ただしティラノサウルスは、これに含まれません。#家にとどまりましょう」

500万回以上も再生

 

この動画は3月17日に投稿されると、たちまち話題となり、500万回以上も再生されることに。

 

そして動画を見た人からも「彼はゴミを外へ置きに行っただけだ。(略)でも彼は私たち皆を笑わせた」といったコメントが寄せられた。

 

また「ムルシア警察」はその前にも「皆さんには、必要な時は外出できることを覚えておいてください。だから私たちのペットたちの必要にも応じられます。ただし糞などを回収するのを忘れないで。また(自宅待機の)規則を破るのに、ペットを口実に使うのはやめましょう」と投稿していたという。

 

スペインでは現在(3月20日時点)、1万8077人が感染し、833人が亡くなっているそうだ。(了)

 

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