NYのハイウェイでケガを負ったタカ、ソフトタッチで保護した警官が見事
アメリカのハイウェイで動かないタカが目撃され、その後警官によって無事保護された。
優しく保護する警官
タカが見つかったのはニューヨークのハイウェイ。「アカオノスリ」と呼ばれるそのタカの仲間は、翼にケガを負ったらしく、中央分離帯の上にとまっていたという。
その姿を目撃したニューヨークの警官は、保護するためにゆっくりと接近。タカを怖がらせないよう、左手で気を逸らしながら、やがて右腕で優しく抱きしめて保護した。その様子がこちら。
Recently, Officers from @NYPDSpecialops Emergency Services Unit responded to a call for an injured red-tailed hawk. Thanks to their training an experience, they were able to safely transport the bird to @wildbirdfund to rehab a fractured wing.
— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2020年4月20日
No fowl play was suspected. pic.twitter.com/BeS7QeRIv0
左の羽を骨折していた
タカはその後、キャリアーに入れられ、野生動物を保護しているセンターの「Wild Bird Fund」へ搬送される。
診察した獣医によれば、このタカはまだ若く、左の翼が骨折していたという。このためしばらく、療養が必要になるらしい。
NY警察が投稿した動画は、現在までに1万7000回も再生されており、見た人からも「ナイス・ジョブ、警官（男）たち。本当にスムースな動きだ」や「よくやった」「ニューヨーカーの素晴らしさに感銘を受けた」といったコメントが寄せられている。（了）
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