switch news

不思議、面白い、感動…一歩先行く、海外のニュースをお届けします。

鮮やかな黄色、珍しい亀がインドで見つかった【動画】

f:id:switch-news:20200726083944j:plain

Twitter/Susanta Nanda IFS

インド南東部、オリッサ州バーレーシュワル県の村で今月19日、非常に珍しい黄色い亀が発見された。

 

森林局員も驚く

 

亀を発見したのは、県内Soro地区にあるSujanpurという村の住人。19日の朝、畑仕事をしている最中に見つけ、捕まえて家に持ち帰った。

 

非常に珍しい亀だったので、村人が一目見ようと彼の家に集まったという。その後、発見者のBasudev Mahapatraさんは森林局に連絡し、やって来た局員に亀を渡した。

 

野生動物保護活動に従事する森林局員のBhanoomitra Acharyaさんはこの亀について、「体も甲羅も全てが黄色です。こんな亀は今までに見たことがありません」と言う。

 

オリッサ州の森林局は、先月だけでも95種以上の亀の希少種を見つけているが、海外メディアによれば、黄色い亀の発見は今回が初めてらしい。

 

もう一人の森林局員・Susanta Nandaさんが動画をツイッターに投稿している。

 

 

投稿文にはこう書かれている。

珍しい黄色い亀が、昨日、オリッサ州バーレーシュワルで見つかり、保護された。

(この亀は)アルビノである可能性が非常に高い。数年前に同じような異常(アルビノ)が、シンド州の住人から報告されている。

 

アルビノとは

 

アルビノ(albino)とは、メラニン色素を合成する遺伝子が欠損する先天性の病気で、先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)、先天性色素欠乏症、白子症などとも呼ばれる。ウィキペディアによれば、「先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、瞳孔は毛細血管の透過により赤色を呈する」とのこと。

 

そうなると、今回発見されたのは黄色い亀の新種ではなく、すでに知られた亀のアルビノ(白子)ということになりそうだ。

 

Nandaさんはツイッターに動画を投稿した後、アルビノであるという確信を強め、さらにこんな投稿をしている。

これは同じ亀のクローズアップ写真。ピンク色の目に注目。アルビノであることを示す特徴の一つ。

 

(了)

 

ブックマークは本サイトと連携しています。

 このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ記事

switch-news.com

switch-news.com