アメリカで、ある男性が自宅の敷地に自転車用のコースを描き、人々の反応をとらえた動画が注目を集めている。
セキュリティの警報音で悩まされていた
その男性とは、ユタ州の街、ソルト・レイク・シティの住人で、名前は明らかになっていない。
動画によれば、その男性はほぼ毎晩、道路に面した敷地のセキュリティカメラの警報音が頻繁に鳴るのに悩んでいたという。
そこで原因を探ってみると、自分の家の敷地で、よその子供が自転車に乗っているのを目撃した。
この事実を知った男性は、何かしなければならないと考え、敷地にチョークで自転車用のコースを描いたそうだ。
すると、その子供は毎回、喜んでコースを通るようになったとか。
わずか2週間で800万回再生
もっともチョークは、長くは持たない。雨が降れば流され、コースは消えてしまう。
このため男性はたびたび違うコースを描いては、子供を楽しませてきたという。
しかも喜んだのはその子供だけではない。近所の人々も喜び、大きな自転車や、キックボード、乳母車で通る人も現れたとか。
この男性は匿名を望んでいるが、8月16日にYouTubeに投稿された動画は、わずか2週間で800万回も再生された。
またコロナ禍で皆が苦しい時に、この動画は多くのユーザーを楽しませたという。(了)
How I Deal With Kids Playing in My Driveway | The Saga of My Driveway Racetrack
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