マレーシアで動物が自撮り?盗まれたスマホを見たらサルの顔写真が!
マレーシアの男性が見つかったスマホを見たところ、そこにサルの自撮り写真が残っていることに気づき、注目を集めている。
朝目覚めたらスマホが無くなっていた
その男性とは、ジョホール州の街、Batu Pahatに住む、コンピューターサイエンスの学生であるZackrydz Rodziさん(20)だ。
彼によれば、9月12日の午前11時頃に目覚めたら、自分のスマートフォンがなくなっていることに気づいたという。
ただ携帯をおいていた場所には人間が盗んだ痕跡はなく、ちょっとした魔法にかかったように感じていたそうだ。
その後、Zackrydzさんは自宅の裏庭にある密林の中で、スマホを発見。開いて見たところ、そこにはサルの顔が写った多くの写真があったとか。
Saya kongsi cerita yang agak lucu dari rakan kita di Facebook Apple User Group (AUG).
— Xavier Naxa 🇲🇾 (@XavierNaxa) 2020年9月13日
"Assalammualaikum. Alhamdulillah phone saya dah jumpa. Rupanya bukan kena curi dengan pencuri atau toyol ke apa. Ini suspectnya yang masuk ke rumah saya. pic.twitter.com/Tr20D2DxPx
翌日まで見つけることができなかった
その自撮り写真には、スマートフォンが無くなってから数時間後の、午後2時1分と記録されていたという。
また、そこにはサルのクローズアップの写真や、食べようとしたらしく口の中の写真もあり、サルが撮影したと思われる植物や風景の写真が残っていたそうだ。
Zackrydzさんによれば、彼は翌日の午後まで携帯の場所を特定することができなかったが、再び自分の電話番号に掛けたところ、裏庭から着信音が響いたとか。
そして探しに行ったところ、パームツリーの葉の下に泥にまみれた状態の自分のスマホを発見したという。
その後、彼の叔父が携帯には犯人の写真が残っているかもしれないと冗談っぽく言ったため、Zackrydzさんはスマホの汚れを拭い、ギャラリーを開いてみたそうだ。
するとそこにはサルの自撮り写真が多く残されていたとか。
Zackrydzさんはその後、それらの写真をツイッターに投稿。するとたちまち注目を集め、現在までに4000件以上もリツイートされることに。(了)
ブックマークは本サイトと連携しています。
おすすめ記事