switch news

不思議、面白い、感動…一歩先行く、海外のニュースをお届けします。

客にマスク着用を促し、売り場を案内する、日本のロボットが可愛い

f:id:switch-news:20201210073315j:plain

ATR

海外の複数のメディアが、大坂で稼働していた日本のロボットについて取り上げている。

 

目的の場所まで客を案内

 

そのロボットとは「Robovie」。京都を拠点にしている「国際電気通信基礎技術研究所(ATR)」によって開発された人型ロボットだ。

 

「Robovie」は先月、大阪・住之江区ににある、サッカーJリーグセレッソ大坂」の公式ショップで稼働し、接客などをしていたという。

 

紹介された動画でも、「Robovie」はお客に対し、マスクの着用をお願いし、目的の商品がある場所まで案内している。

 

また案内している間も、お客に気さくに話しかけながら売り場を移動していく、可愛らしい様子が映っていた。

 


Robot asks people to follow anti-COVID measures

カメラや3Dレーザーでマスクの有無を判断

 

「Robovie」はカメラや3Dレーザービーム技術を通して、客がマスクをしているかどうか、見極めるという。

 

そしてもしお客がマスクをしていなければ着用を求め、また他の客との距離を保つよう促すとされている。

 

実は「Robovie」は店舗でお客の要望に応える「接客サービス」に加え、適切でない行為をしているお客へロボットから注意を促し、協力をお願いする「注意喚起型のサービス」の効果を測定する実証実験として導入された。

 

実験はすでに先月10日から始められており、「Robovie」は月末まで稼働していたとみられ、状況に応じては延長することになっていたとか。

 

なんとも可愛いロボットだが、将来はこんな風に案内されることも普通になるのかもしれない。(了)

 

ブックマークは本サイトと連携しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加  

おすすめ記事

switch-news.com

switch-news.com