毎年、カナダで作られている巨大な雪の迷路。今年はさらに大きものが作られたという。
今年は約2倍の大きさ
その雪の迷路が作られたのは、マニトバ州の街、セント・アドルフだ。
この迷路は2019年に、世界で最も大きな迷路として、ギネス世界記録に認定されたという。
しかし今年は、新型コロナウイルスの影響により、約2倍の大きさの迷路が作られたそうだ。ちなみに2019年の時の、迷路の面積は2789平方メートルとなる。
スペースが広く、人との距離も保てる
この迷路を作るのにかかった時間は、6週間。通路は広く作られ、人々には多くのスペースが与えられているという。
これにより、利用者はソーシャルディスタンスを保ちながら楽しむことができるそうだ。また安全規則は多く設けられており、利用者はフェイスマスクが必須。1世帯あたりのチケットは限られており、利用者は手指消毒剤を使用できるという。
共同オーナーのAngie Masseさんは、次のように語っている。
「COVIDやすべてのことを考え、私たちはそれをもっと大きくしたかったのです。そして今年は、現在保有している世界最大の記録よりも約91%大きくなっています。」
大きな迷路で迷子にならないか心配だが、利用者は携帯電話から空中ショットを覗き見ることができるという。(了)
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