NZでアホウドリが着陸に失敗、顔面から地面に突っ込み、足をバタバタ
ニュージーランドで着陸に失敗するアホウドリのユニークな姿が撮影され、話題となっている。
雛鳥が見つめている前で
その動画が撮影されたのは、サウス・アイランドの街、Dunedinにあるタイアロアヘッド自然保護区だ。
巣の近くに設置されていたカメラは、成体のキタシロアホウドリが空から舞い降りる様子をとらえていた。
しかしその鳥は、着陸に失敗。顔面から地面に激突し、その後ひっくり返って足をバタバタ。起き上がった後も、気まずそうにゆっくりと歩いていき、画面から姿を消した。
そしてそばにいた雛が、この様子をじっと見つめていたという。その動画がこちら。
3/6 14:56
— RoyalAlbatrossCam (@RoyAlbatrossCam) 2021年3月6日
Flying for the albatross is mainly effortless, landing can be a little bit harder. #RoyalCam chick had a front row seat to a ‘how not to land’ lesson.
Lucky for the somersaulting alby, recovery was quick and only the chick was watching!!https://t.co/9A481yiiom pic.twitter.com/WsPGdxsu1g
ユニークなコメントも多数
この動画は3月6日に、「RoyalAlbatrossCam」というツイッターアカウントに投稿され、現在までに126万回以上も再生されることに。
また動画を見た人からも、数多くのユニークなコメントが寄せられた。
「これは午前2時にパブ(飲み屋)から帰ってきた僕だ」
「丘の麓まで、スキーで下っていった時の私ね」
「鳥はすぐに平静さを取り戻し、歩き去っていった。何事もなかったかのようにね」
「申し訳ないが、これは超面白い!!!彼(または彼女)が大丈夫なことを願うよ」
「デイズニー映画を見ているようだ」
「草が柔らかかったことを願うよ。アホウドリは大丈夫なように見えるね」
このカメラは24時間、雛鳥を観察するために、ニュージーランド環境保全省(DOC)と米コーネル大学鳥類学研究所によって巣の近くに設置されていたという。
キタシロアホウドリはIUCN によって絶滅危惧種としてリストされており、タイアロアヘッドにあるコロニーは、南半球の人が住む本土で見つかった唯一のアホウドリのコロニーとされている。(了)
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