病気で弱っている子鹿を世話するワンコが優しい
アメリカで、ワンコが弱っている子鹿を優しく世話する様子が撮影された。
偶然、弱った子鹿に出くわす
そのワンコとは、テネシー州で暮らす「Zoey」だ。
飼い主であるミュージシャンのPat Pollifroneさんによれば、6月24日に「Zoey」と共に、トレーラー(車)の下に避難している病気の子鹿に遭遇したという。
子鹿の目には多くのダニがついていて、弱っていたため、Pollifroneさんはその目から30匹のダニを取り除いてあげたそうだ。
その後、子鹿の目に薬を塗り、ヤギの乳を与えた。
体をなめて毛並みをきれいにする
「Zoey」はというと、その後子鹿のそばに座り、体をなめて毛並みをきれいにし、優しく世話をし続けた。
Pollifroneさんによれば、「Zoey」がこのように他の動物を優しく世話するのは見たことがなく、とても驚いたという。その様子がこちら。
やがてPollifroneさんはヤギを飼っている農家に連絡し、「バンビ」と名付けたこの子鹿を預かってもらうことにしたとか。
しかし子鹿を車に乗せて農場へ向かう途中に、「バンビ」は死んでしまったそうだ。
ただPollifroneさんは動画サイト「Storyful」に対して「この物語の光は、2人の思いがけない友人の間の絆なのです」と語っている。(了)
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