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新宿に出現する巨大3D猫が、海外でも話題に

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Twitter/新宿東口の猫@cross_s_vision

新宿駅前のビル壁面に設置された巨大ディスプレイ。そこに映し出される巨大な三毛猫が、人々を驚かせている。日本国内だけでなく、海外の有力メディアやSNSでも話題だ。

 

立体的に見える巨大猫

 

どんな猫かというと、こんな猫だ。ツイッターに動画が上げられている。

 

 

今月初めから出現を続けている巨大猫は、東京・新宿駅前のビルに新設された街頭サイネージ「クロス新宿ビジョン」のアトラクションだ。今月中旬からの本格運営開始に先駆けた、プロモーションの一環らしい。

 

本来の目的は広告などの放映だが、今のところ、午前7時から深夜1時までの決まった時間になると、巨大猫が出現するようになっている。

 

そのリアルさゆえか、この猫(名前はまだない)は海外でも話題だ。CNNNew York TimesThe IndependentCBSといった有力メディアまでが取り上げている。もちろん、海外SNSでも驚きの声が上がっている。

 

これ凄い。ママの友達が日本にいるから、その人も見たかどうか聞いてもらおう。——Benita@Benniepup1 

これは映画の『ゴースト・イン・ザ・シェル』に出てきそうだ。映画の中では、動くホログラムのようなものも登場していた。——TwoDifferentBros@BoyoHorse

映画『ブレード・ランナー』の2049年版の世界に突入。——Katherine Claire@kcgiardina

全ての広告ディスプレイは巨大3D猫を映すようにすべき。——Larry the Cat@Number10cat

 

4K画質のLEDスクリーン

 

この猫はホログラムではなく、4K画質のLEDスクリーン上に映し出された3D映像だ。画面の片側が直角に折れているのをうまく利用して、立体感を増している。

 

下から見上げたとき、最も立体的に見えるように作られており、見る角度が変わるとリアルさがなくなるらしい。このスクリーンを14時間映すライブカメラの映像がYouTubeで公開されているが、カメラの位置が高いため、こちらは平面的に見える。

 

今年5月には、韓国で同様の巨大LEDスクリーンが登場し、そこに映された「波」が話題になった。SwitchNewsでも記事『巨大な水槽の中の波のよう!韓国に登場したデジタルアートが大迫力』として取り上げた。(了)

 

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