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ドイツ女子柔道のコーチが選手に往復ビンタ、過激な気合の入れ方に心配の声

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Twitter/Carrusel Deportivo

東京オリンピックの女子柔道の試合で、激しい気合の入れ方をするコーチがおり、選手を心配する声が寄せられたという。

 

襟を掴んで全身を揺さぶり、ビンタ

 

その選手とは、ドイツ代表のMartyna Trajdosさんだ。

 

彼女は7月27日、女子63kg級の試合に出場。ハンガリーのSzofi Ozbas選手と対戦することになった。

 

しかし試合直前、コーチのClaudiu Pusa氏は、Trajdos選手の襟を掴んで全身を激しく揺さぶった。さらに彼女の両頬にビンタを食らわした。

 

「心配しないで」

 

この様子はテレビでも放映され、見ていた人々はコーチの対応に懸念を示し、ネットにもTrajdos選手を心配する声が寄せられたという。

 

しかしその後、Trajdos選手は自分のインスタグラムに「皆、心配しないで」と投稿。次のように説明した。

 

「これは、私が選んだ試合前の儀式なの。コーチに気合を入れてもらいたいと思い、彼はただそれをしただけです。これは私がコーチに頼んだこと。だから彼を責めないで。私には試合前に、自分を目覚めさせるために、これが必要なの」

 

www.instagram.com

 

Trajdos選手は2015年にヨーロッパ・チャンピオンに選ばれており、2年前には世界選手権で銅メダルを獲得したという。

 

しかし今回のオリンピックでは残念ながら、ハンガリーのOzbas選手に敗れてしまったそうだ。(了)

 

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