アフガンを脱出した女性、機内で女の子を無事出産、客室乗務員も祝福
アフガニスタンから退避し、イギリスへ向かっていた女性が、機内で無事出産した。
機内には医者がいなかった
その女性とは、Soman Nooriさん（26）。彼女は先日、タリバンが実効支配する首都・カブールから脱出し、輸送機でドバイへ逃れたという。
そしてドバイから、イギリスの街、バーミンガムに向かう途中、トルコ航空の機内で陣痛が始まった。
しかし当時は機内に医者がいなかったため、客室乗務員がお産の手伝いをしたそうだ。そして無事に、女の子を出産した。
Baby born on UK-bound Turkish Airlines evacuation flight.
— Derek Momodu (@DelMody) 2021年8月28日
📸Cabin crew members pose with the newborn Afghan baby girl named Havva. Mum Soman Noori, 26, gave birth at 10,000 metres above ground on an evacuation flight from Dubai #Afghanistan pic.twitter.com/r3FZOI7Z7C
Türk Hava Yolları’nın TK3281 sefer sayılı Dubai-Birmingham tahliye uçuşunda Afgan bir kız çocuğu dünyaya gözlerini açtı. pic.twitter.com/AMlxp56t2X
— Hava Haber (@havahabercom) 2021年8月28日
女の子の名前は「Havva」
現在、母子ともに健康とされ、女の子には英語で「Eve」を意味する「Havva」という名前が付けられたとか。
Nooriさんは夫のTaj Moh Hammatさん（30）と、2人の子供を連れて、アフガニスタンから逃れてきたという。
トルコ航空は、予防的措置として一旦、クエートに着陸。その後再び離陸し、28日の11時45分（イギリス夏時間）には、無事にバーミンガムの空港に着陸したそうだ。（了）
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