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ニューヨーク市の近海にクロマグロが出現、釣り人で賑わう

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Instagram/brooklynfishingclub

アメリカ、ニューヨークの沖合でクロマグロ(タイセイヨウクロマグロ)が釣れており、多くの釣り人が挑戦しているという。

 

900kgのマグロを釣り上げる人も

 

もともとこのあたりのクロマグロは、北東部6州(メイン州など)にいるのだが、今年の8月には南下し、ニューヨーク市の沖合でも釣れ始めたという。

 

実際、ニューヨーク在住の釣り人らは、600ポンド(約272kg)もある珍しいクロマグロを釣り上げているそうだ。

 

また中には2000ポンド(約907kg)もある巨大なクロマグロを釣った人もおり、多くの人を驚かせたとか。

 

 
 
 
 
 
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8月から9月になると大きくなる

 

タイセイヨウグロマグロは、15種のマグロの中でも最も大型の種で、ニューヨークで釣り上げられたものも、サイズが大きくなっているという。

 

実際に夏の初め頃は、100ポンド(約45kg)のクロマグロが釣り上げられていたが、8月から9月になると、200ポンド(約90kg)から600ポンド(約272kg)のマグロも捕獲されるようになったそうだ。

 

 
 
 
 
 
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ブルックリン出身のRichard Colomboさん(43)も今年、友人からクロマグロが近海に流入していることを聞き、8月には実際に釣りに出かけたという。

 

そして500ポンド(約227kg)級もあるクロマグロを釣り上げ、その写真をSNSに投稿した。すると多くの釣り人が海に集まってきたとか。Colomboさんはメディアに対し、次のように語っている。

 

「スリルがあるんだ。釣った魚の中で最も強く戦う魚だからね。200ポンドのマグロと200ポンドのサメでは、マグロの方が10倍もハードに戦うんだよ」

 

通常、ニューヨークの近海では、クロマグロを釣るためには海岸から40〜100マイル(約80〜90km)離れた場所に行かなければならなかったのに、今回は海岸から1マイル(約1.6km)離れた場所で釣れているという。(了)

 

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