品不足のトイレットペーパー、イギリスでクレーンゲームの景品として登場!
現在、世界のさまざまな場所でトイレットペーパーの買い溜めが起きているが、イギリスではゲームセンターで景品となっている。
おもちゃをトイレットペーパーに変える
そのゲームセンターとは、East YorksのBridlingtonにある「Chapmans Fundland amusement arcade」だ。
この店にある「Maxx Grab」というクレーンゲームでは、スーパーなどで品薄になっているトイレットペーパーを景品にしたという。
ゲーム1回の値段は30ペニー(約40円)。利用者はこのトイレットペーパーを求めて、ゲームの前に並んでいるそうだ。(下をクリックすると、動画が見られます)
ユーモアを込めて景品を交換
景品をおもちゃからトイレットペーパーに変えたのは、店のマネージャーであるEddy Chapman(34)さんだ。
そもそもイギリスでは新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人々がトイレットペーパーを買い求め、店に殺到したという。
Panic buying and stockpiling of toilet roll continues. These are the scenes at Costco in Farnborough in Hampshire today. #coronavirus #toiletpaperpanic #panickbuying pic.twitter.com/JLlZVVS7EH
— Adam Clark (@adamclarkitv) 2020年3月7日
それを見たEddyさんは困惑。人々に落ち着いてもらい、ユーモアを感じてもらうために景品をトイレットペーパーに変えたそうだ。Eddyさんは次のように語っている。
「トイレットペーパーを買おうとしてパニックになるのは、馬鹿げていると思います。だからこのアイディアを思いついたのです。できれば人々を落ち着かせるためにね。(略)私は人々が少しリラックスする必要があると思います。購入しようとパニックになるのを止めるべきだと思います」
イギリスでは人々が大量に買い溜めをしたため、いくつかのスーパーが薬や手の消毒剤、トイレットペーパーが今後不足すると警告したという。(了)
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