カンガルーの赤ちゃん、母親と間違い、叔母の袋へ入ろうとしてしまう
赤ちゃんカンガルーが、母親とは違う大人の袋に入ろうとする様子が撮影され、人びとの微笑みを誘っている。
母親と間違え、叔母の袋へ入ろうとする
その動画が撮られたのは3月29日、場所はオーストラリアのビクトリア州にある「Red Box 野生動物シェルター」だという。
カンガルーの赤ちゃん「Jelly Bean」は、叔母をお母さんと思ってしまい接近。お腹の袋に入ろうとした。
しかし叔母のカンガルーは、びっくり。思わず両手で赤ちゃんを押さえ、自分の袋に入ろうとするのを拒んだ。
恥ずかしがるように逃げていく
拒絶された赤ちゃんの方も驚いたのか、素早く叔母から離れていき、まるで恥ずかしがるように背中を向けて、草むらの方へ逃げていった。
しかも混乱しているのか、本物のお母さんが近づいても、そばに寄ろうとはしなかった。
しかしその後、近寄ってきたカンガルーを母親と認識。飛び込むようにして、お母さんの袋の中へと入っていった。
この動画は元々、シェルターのNikki Medwellさんによって撮影されたもの。Medwellさんによれば、このシェルターでは救出された野生動物のリハビリを行っており、広い土地にあるため、ここで育った動物たちも自由に、そして平和に暮らしているという。(了)
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おもちゃの列車とワイングラスで音楽を奏でることに成功、ギネス世界記録に認定
ドイツの博物館が、おもちゃの列車とワイングラスを使って音楽を奏でるという、ユニークな試みを成功させた。
新型コロナで閉館となっていた
その博物館とは、ハンブルクにある「ミニチュアワンダーランド」だ。
ここは新型コロナウイルスの蔓延により、閉館となっており、その機会を利用して、館内ではある取り組みが行われたという。
それはおもちゃの列車を走らせ、備え付けられた棒をワイングラスに当てて、さまざまな音楽を奏でるというもの。
3000個のワイングラスを設置
「ミニチュアワンダーランド」の創立者で、鉄道模型の愛好家であるFrederik Braunさんと、彼のチームは数週間かけて、おもちゃの線路の周りに約3000個のワイングラスを配置。
ワイングラスに注ぐ水の量を調節し、響く音を確かめ、クラッシックな音楽のメドレーを奏でるよう調節したという。
そして実際におもちゃの列車を走らせたところ、ベルディやモーツァルト、ベートーベンなどの曲を奏でることに成功した。
Braunさんらの試みはその後、「鉄道模型で最も長い曲を演奏した」として、ギネス世界記録に認定されたという。(了)
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ウサギが野原でボクシング、争う姿が可愛すぎる!
イギリスで、ウサギがお互いに争っている、なんとも可愛い姿が撮影された。
突然、ボクシングを始める
この様子が目撃されたのは4月2日、場所はイングランドの街、Swaffhamの近くにある野原だという。
撮影したのは地元の女性写真家のPaula Cooperさん。彼女によれば、車を止めて、野原で過ごす数多くのウサギを眺めていたという。
すると2匹のウサギが彼女の前に現れ、突然ボクシングを始めたそうだ。その様子がこちら。
I stopped up the lane on the way home today and caught the most magical moment with hares boxing right in front of the car!#hares #thebrecks pic.twitter.com/cZbrzow0Ve
— Paula Cooper (@iceniphoto) 2021年4月2日
現在までに98万回以上も再生
イギリスの森林保護団体「The Woodland Trust」によれば、オスがしつこくメスに迫り、つがいになろうと追い掛け回す時などに、たいていボクシングによる争いが起きるという。
またメスをめぐり、オス同士で争う時にも、このようなボクシングが行われることがあるそうだ。
この動画は4月3日にツイッターに投稿され、現在までに98万回以上も再生され、9800人以上にリツイートされている。
また動画を見た人からも「かわいい!」や「これは驚きだ」「おじいさんがよく、ウサギのボクシングをみせるため散歩に連れて行ってくれたよ」「素晴らしい映像だ。最近はあまりにも珍しくて、見なくなったよ」といったコメントが寄せられている。(了)
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まさに破壊獣!巨大なトカゲがタイの店で、次々と商品を棚から落としていく
タイで、巨大なオオトカゲが店に入り込み、商品棚を登ろうとする様子が撮影された。
セブンイレブンの店内に侵入
そのオオトカゲが目撃されたのは4月6日、場所はタイのバンコク近郊の街、Nakhon Pathomにあるセブンイレブンの店内だという。
そのトカゲは近くの運河から店内に侵入したと見られ、やがて商品棚へ向かっていったそうだ。
そして棚の上に登り始め、次々に商品を床に落とし始めたそうだ。
🦎🇹🇭 Thaïlande : Un varan a fait irruption dans un magasin 7-Eleven à la recherche de nourriture hier à Nakhon Pathom près de Bangkok
— Alexandre (@alex_le_bars) 2021年4月7日
(📹 Jejene Narumpa) pic.twitter.com/rnbNgBC5Lp
客やスタッフもカウンターの背後に隠れる
お店のスタッフや客も、これにはびっくり。皆がカウンターの後ろに隠れて避難したという。
そして店のスタッフが警察に通報。トカゲを捕獲する専門業者も到着し、店から引きずり出すことに成功し、近くの薮に連れて行ったそうだ。
この様子を目撃していた客のNarumpa Tangsinさんは、次のように語っている。
「私は、ちょっと食べ物を買おうと立ち寄っただけでした。そして巨大なオオトカゲが店内にいるのを見たんです。(略)このトカゲは、特に怒った時などは、危険な動物です。だから私は、後ろに下がったまま、携帯電話で録画したのです」
トカゲが店内に入ったのは、雨の少ない乾いた天気が数カ月続き、食料を自然界で確保するのが困難だったからだと考えられている。(了)
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地面にお尻をついて座るのが大好きなポニーがイギリスにいた!
イギリスで、地面に座るのが好きなポニーがいるとして、注目を集めている。
12歳になるポニー
そのポニーとは、イングランドの街、Cornwallで暮らす「Monty」だ。
12歳になる「Monty」は、なんと地面にお尻をつけて、座るのが大好きだという。
飼い主のJemma Govierさんも、取材に対して次のように語っている。
「振り返ると、彼(Monty)はお尻をついて座っているのです。まるで世の中のことは気にしていないという風に。彼は間違いなく、(立つのではなく)寛いだ生活が好きなのです」
心配して獣医に見せたことも
実は、Govierさんは以前、このように座る「Monty」に、健康上の問題があるのではないかと心配になったという。
そのため獣医に「Monty」を診察してもらったのだが、健康上の問題はなく、ただお尻をついて座るのが好きだけだったと分かったそうだ。
Govierさんは、フェイスブックやインスタグラムに「Monty」の写真や動画を投稿しており、フェイスブックではシェアや「いいね」、コメントも含めて1万件の反応が寄せられている。
また動画を見た人からは「くまのプーさんに出てくる、Eeyore(馬のキャラクター)のよう」だと言われたという。(了)
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北極圏で撮影されたトナカイの群れ、壮大なサークルを描く姿が圧巻
北極圏のある村で、数多くのトナカイが巨大なサークルを描く様子が撮影された。
ワクチンの接種を行っていた
この動画が撮られたのは3月24日、場所はロシア北西部のムルマンスク州にあるLovozero村とされている。
この地域のサーミ人はトナカイを飼い、食料や毛皮にし、橇を引かせるなどして利用しているという。このため当時は、トナカイに炭疽菌のワクチンを接種するための作業が行われていたという。
そして群れを小屋に追い込んでいたところ、トナカイたちが大きなサークルを描きはじめたそうだ。
Гипнотическое видео из Мурманской области — в селе Ловозеро коптер снял как олени водят хоровод.
— baza (@bazabazon) 2021年3月30日
Для животных это форма защиты. Таким образом олени ведут себя и в дикой природе, защищая хороводом самок и детёнышей от нападения хищников. pic.twitter.com/dK5WUxtQz0
捕食者から仲間を守るため
この動きは群れが特定の個体を、クマやオオカミの群れなどから守るための行動と考えられている。
そして中央には子供がおり、オスのトナカイたちがその周りを回り続けることで、捕食者が標的を見つけるのを困難にしているという。
またこのような行動はイルカやバイソン、ゾウにも見ることができるとも言われている。
しかし今回は、写真家のLev Fedoseyevさんがドローンを使って空中から撮影。その結果、よりダイナミックな様子を捉えることができた。
アメリカのサンディエゴ動物園によると、トナカイは時速80kmに達することができ、捕食者がサークルに飛び込むのを阻止するのに十分な速さだという。(了)
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ロシアのテレビ中継でハプニング、お天気レポーターのマイクが犬に奪われてしまう
ロシアでお天気レポーターが中継していたところ、突然犬にマイクを奪われるという、ユニークなハプニングが起きた。
中継中にマイクを奪われる
その女性レポーターとは、Nadezhda Serezhkinaさん。
彼女はロシアの放送局「Мир 24」のニュースで、モスクワから天気のリポートをするため、中継に備えていたという。
そしてスタジオのキャスター・Elina Dashkuevaさんから声をかけられ、Serezhkinaさんは「こんにちは、Elina。モスクワに春が訪れました。気温は8℃から9℃…」と話し始めた。
その時、1匹のゴールデンレトリバーが、Serezhkinaさんのマイクを奪い、逃走。彼女もマイクを奪い返すために、犬を追いかけ始めた。(下の動画で中継が始まるのは24秒付近から)
マイクを取り返し、中継に復帰
この様子をテレビで見ていた視聴者はびっくり。スタジオのキャスター・Dashkuevaさんも呆然としながらも、その場をなんとか繋ぎ、「雨が降る可能性はあるものの、4月の天気は3月よりも不安定(気まぐれ)ではないでしょう」と伝えた。
その後、Serezhkinaさんはなんとか犬からマイクを取り返し、中継に復帰。「天気は本当に完璧で、あなたの犬を散歩するのにちょうどいいです」とレポートしたという。
そして中継の最後には、仲直りするように犬と握手して、視聴者にお別れした。(了)
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