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潮が満ちると顔が沈む…スペインの川に女性の像が出現

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Twitter/Melvis

先週、スペインの川に沈んでいきそうな女性の像が設置され、注目を集めている。

 

川の水面から顔が出るよう設置

 

その像が現れたのは、スペイン北部の街、ビルバオを流れるネルビオン川だ。

 

像は女性の顔の部分だけで、120kgもある巨大なもの。川の水面ぎりぎりの所に顔が出るように設置されたという。

 

そして潮が満ち始めると、女性の顔が沈んでいく仕掛けになっているそうだ。

 

 

持続可能な社会への議論を促すため

 

この像を作ったのは、メキシコ出身のハイパーリアリズム・アーティストであるRuben Orozcoさんだ。

 

この作品のタイトルは「Bihar(明日)」。スペインの金融機関Kutxabankの慈善団体であるBBK財団が、「持続可能な社会」についての議論を促すために、キャンペーンの一環として制作されたという。

 

 

Orozcoさんはスペインのメディアに対し、「この目的は、行動によって、自分たちを沈めることも、浮かせることもできる、ということを人々に気づかせることなのです」と語っている。

 

Orozcoさんの作品がビルバオに設置されるのは、これが初めてではない。

 

2年前にも公園のベンチに座る一人の女性を描いた等身大の彫像「Invisible Soledad」が置かれ、高齢者の孤立した生活についての議論を巻き起こしたという。(了)

 

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車列に車が猛スピードで突っ込むも、奇跡的に衝突せず通り過ぎていく

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Facebook/Northern Territory Police, Fire and Emergency Services

オーストラリアで先日、信じられないような車の事故が起き、その映像が注目を集めている。

 

反対車線にある建物に衝突

 

その事故が起きたのは9月22日、場所はノーザン・テリトリー州の街、ココナッツ・グローブの交差点だという。

 

当時、交差点では多くの車が行きかい、反対車線では信号待ちのために列を作って並んでいた。

 

そこに白いトヨタのハイラックスが横道から現れ、スピードを落とさずに突っ込んでいった。

 

しかし走っていたどの車にも当たることなく、反対車線に止まっていた車にも衝突せず、そのまま通り沿いにある会社の建物に衝突して止まったそうだ。

 

「信じられないほど幸運」

 

Northern Territory警察によれば、この白いハイラックスのドライバーはカーブを曲がり切れず、車のコントロールを失ったとみられるという。

 

またこの事故で車に乗っていた女性と幼い子供がロイヤルダーウィン病院へ運ばれたが、幸いなことに命に危険が及ぶようなケガはしていなかったそうだ。

 

Daniel Shean警視は、次のように語っている。

 

「この事故で、他の誰もケガをしなかったというのは、信じられないほど幸運なことです。ドライバーの皆さんは、常に十分な注意を払って運転するようにしてください」(了)

 

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カモメが子供のアイスを奪う瞬間をとらえた写真が見事

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Facebook/Kasia Holzer

イギリスで、少年が食べているアイスをカモメが奪おうとする、絶妙なタイミングの写真が撮影され、注目を集めている。

 

息子のアイスをカモメが奪おうとする

 

その写真を撮影したのは、東Sussexの街、Brightonに住んでいる女性、Kasia Holzerさんだ。

 

彼女は9月22日、息子のHugo君(11)らとともに、Brightonの海辺にある桟橋を訪れたという。

 

そこでHugo君は、アイスクリームを食べていたのだが、突然空からカモメが飛来。Hugo君のアイスクリームを奪おうとしたそうだ。

 

Kasiaさんが撮影した写真には、まさにその瞬間のカモメの様子がはっきりと映っていた。

 

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Facebook/Kasia Holzer

「なんて素晴らしい写真」

 

もっともこの時、カモメはアイスをひと噛みしただけで、奪うこともできなかったという。

 

そのためHugo君も、引き続きアイスクリームを食べ続けたそうだ。

 

Kasiaさんの写真はその後、フェイスブックツイッターなどでシェアされ、見た人からも「なんて素晴らしい写真なの」や「こんなアクション写真を撮影できるチャンスはあるかしら」「私の夫は、カモメにアイスクリームを全部取られました」といったコメントが寄せられた。

 

これまでカモメが人の食べ物を奪う写真などは多くあったが、今回の写真はカモメにピントも合い、まさに絶妙な瞬間をとらえたと言えるだろう。(了)

 

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仲間を救え!雌鶏を襲うオオタカに対し、ヤギと雄鶏が果敢に攻撃

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YouTube/Dogtooth Media

オランダで、オオタカに襲われた雌鶏を、仲間のヤギと雄鶏が救う場面が撮影された。

 

タカがニワトリを襲い始める

 

その出来事が起きたのは9月5日、場所はオランダの街、Gelderland州に住むJaap Beetsさん(59)の敷地内だという。

 

Beetsさんは敷地内でニワトリや七面鳥、ヤギなどを飼っているのだが、その日1羽のオオタカが舞い降り、メスのニワトリを襲い始めた。

 

その時、オスのニワトリがタカに向かって突進。さらにヤギもタカに挑んでいき、猛烈な攻撃をくわえて、雌鶏を救出することに成功した。

 


www.youtube.com

数箇所をケガしただけで済む

 

この映像は、備え付けられた防犯カメラが捉えたもので、Beetsさんも動物たちの声を聞き、現場に向かったが、すでにタカの姿は見えなかったという。

 

またヤギたちが果敢に挑んだおかげで、ニワトリは数箇所に軽いケガを負っただけですんだそうだ。

 

Beetsさんは、次のように語っている。

 

「雄鶏とヤギが鶏を守るために飛び込んできたことをとても誇りに思いました。また、鶏が生き残ったことにとても安堵しました。ここに住んで7年になりますが、ニワトリが襲われたのは3回目です。オオタカは2回、ハシボソガラスが1回です。過去2回の襲撃でも、七面鳥とヤギが鶏を助けてくれました」(了)

 

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【動画】かわいすぎて閲覧注意!ホッキョクグマとグリズリーの子熊が大親友に

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Twitter/detroitzoo

自然界では決して出会うはずのなかった2匹のかわいらしい姿が、人々の心を鷲掴みにしている。

 

ホッキョクグマとグリズリーのレスリン

 

ミシガン州にあるデトロイト動物園は、なんとも言えない動画を公開した。それがこちらだ。

 


www.youtube.com

 

元気いっぱいにレスリングをしているのは、LaerkeとJebbieという名前の2匹の子熊だ。Laerkeはデトロイト動物園生まれのホッキョクグマ、Jebbieはアラスカで保護されたグリズリーだ。

 

本来は出会うはずのなかった2匹だが、Jebbieが7月にデトロイト動物園にやってきたのを機会に、大親友になった。

 

愛情に飢えた2匹の子熊

 

昨年の11月に生まれたばかりのLaerkeは、病気になったことをきっかけに母親から育児放棄をされてしまった子熊だ。同じころに生まれたとみられるJebbieも、アラスカで保護された時にはひとりぼっちだった。

 

通常なら3年間は母熊と共に過ごす子熊たち。このままでは生き延びることができないと判断されたJebbieは、7月にデトロイト動物園にやってきたのだ。

 

ずっとひとりぼっちだったLaerkeは、Jebbieの登場を心から喜んだ。きっとこれからの長い時間を、親友として過ごすことだろう。

 

動物の保護活動に力を入れた動物園

 

デトロイト動物園は、野生動物の保護活動に力を入れている動物園だ。過去にもアラスカで保護されたグリズリーを引き取った実績があり、盲目のタテゴトアザラシを保護して飼育している。

 

2匹は現在、アメリカ最大のホッキョクグマが飼育展示されているアークティック・リング オブ・ライフにて元気に成長中だ。

 

 

彼らは自由に行動しており、必ずしも来場者の目の前に姿を現すわけではないそうだ。

 

かわいらしい2匹の姿には、「あらゆる悲しみが癒えた」「むしろ泣いている」「なんだってこんなにかわいいんだ」「健康的な毛並みで、彼らにとって良い場所のようだね」「パンダも入れろ」などの声が寄せられている。(了)

 

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配達中のドローンがカラスに襲われ、危うく落下しそうに【オーストラリア】

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YouTube/Ben in Canberra

品物を運んでいたドローンが、なんとカラスに襲われるという、珍しい光景が撮影された。

 

カラスがドローンをくわえ続ける

 

その出来事があったのは、首都・キャンベラにある街、Harrisonの郊外とされている。

 

街の住人であるBen Robertsさんは先日、自分が注文したコーヒーを、配達会社のドローンが運んでくるのを撮影していたという。

 

しかしその時、カラスがドローンに接近。なんと攻撃を仕掛け、しばらくドローンを空中でくわえ続けたそうだ。

 

ドローンは、バランスを失いかけるも、なんとか姿勢を維持し、その後カラスは飛び去っていった。その様子がこちら。

 


www.youtube.com

子育ての季節になると襲う鳥

 

オーストラリアでは、マグパイなどのように、子育ての季節になると敏感になり、巣に近づいてきた人間などを襲う鳥がいるという。

 

実はカラスにも同様の習性があり、今回はドローンがターゲットになってしまった。

 

しかもRobertsさんによれば、ドローンがカラスに襲われるのは、これが初めてではないという。

 

実際に地元のメディアも、今までに複数の鳥がドローンを攻撃したと伝えており、すでに鳥たちは回転翼を避けることも学んでいるようだ、と説明している。(了)

 

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「おーい、待ってくれー!」中国で巨大な月の風船が転がり、スタッフが懸命に追いかけていく

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Twitter/METRO

中国では中秋の名月を祝うため、巨大な月の風船が作られたが、それらが転がる事態となった。

 

フェスティバル用の月の風船

 

中国の河南省のある街では、中秋の名月を祝うために、「ムーン・フェスティバル」の準備が進められていたという。

 

ところが9月20日、フェスティバルのために設置されていた巨大な月の風船がコロコロと転がり始めたそうだ。

 

そしてネットにも、スタッフが懸命に走って、月の風船のあとを追いかけていく様子が投稿された。

 

2016年にも福建省で風船が転がる

 

実は、このような巨大な月の風船が転がるのは、2016年9月にも福建省の町、福州で起きている。

 

この時、巨大な風船は台風の風に煽られ、車の行き交う道路などを転がり続けたという。その様子がこちら。

 

 

ただしこの時は、幸いにもケガ人などは出なかったそうだ。

 

欧米では9月の満月を「ハーベストムーン」と呼んでいるが、9月20日には、アメリカのサンフランシスコでも、満月が登っていく美しい映像が撮影されている。(了)

 


www.youtube.com

 

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