珍しい全身が真っ白なサメ、イギリスの沖合で釣り人が捕獲
イギリスの沖合で、全身が白いサメが釣りあげられ、注目を集めている。
深海の魚を狙って釣りをしていた
そのサメを釣り上げたのは、ハンプシャーのWaterloovilleに住む男性・Jason Gillespieさん(50)だ。
彼は9月29日、ワイト島の沖合で友人とともに船に乗り、深海に住む魚を狙った釣りをしていたという。
その時、サオにあたりがあり、リールを引き上げてみたところ、全身が真っ白な「イコクエイラクブカ(tope shark)」と呼ばれるサメを釣り上げたそうだ。
The first ever albino all-white shark caught off Britain has been snared - near the Isle Of Wight.
— Insight Trends (@insight_trends) 2020年10月4日
Jason Gillespie, 50, was deep-sea fishing with some friends on Tuesday when he caught a 3ft tope shark that was entirely white pic.twitter.com/bHyUF3n7na
30年釣りをしていて初めて
Gillespieさんは普段、サメをすぐにリリースしているのだが、この日は写真を数枚撮影し、その後海へ帰したという。実際、この白いサメは船の上には1分弱しかいなかったそうだ。
またGillespieさんは、30年以上釣りをしているが、このような白いサメは一度も見たことがないと語っている。
ただしこの写真をフェイスブックに投稿した後、ある人物から昨年も白いサメを釣り上げた人がいたと聞かされたが、そのときのサメはずっと小さく、重さが2.7kgしかなかったという。
このサメはアルビノと見られているが、アルビノは一般的には目が赤いため、そうではない可能性もあるとか。
またGillespieさんは、このようなサメはやはりカモフラージュできないため、エサをとるのも難しく、また生き残ることも難しいとの見方を示している。(了)
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動く列車の上にいる人々を撮影していたら、その中にトム・クルーズがいた!
偶然、車で通りかかった人が、列車の上にいる俳優のトム・クルーズさん(58)を目撃し、その映像が公開されている。
線路沿いの道を走っていた人が撮影
この映像を撮影したのはTikTokユーザーの「@tomaspangelo」さん。
彼はノルウェーで車に乗り、線路沿いの道を運転していたようだが、その途中隣を走っていた列車の上に人々がいるのを目撃したという。
その様子を撮影していたところ、なんと列車の屋根の上に俳優のトム・クルーズさんがいるのに気づいたそうだ。
トム・クルーズさんは、「@tomaspangelo」さんのカメラに向かって笑顔を浮かべ、フレンドリーに手を振ってくれたという。その映像がこちら。
Tom Cruise and director Christopher McQuarrie filming on top of a moving train for 'Mission: Impossible 7'
— Culture Crave 🎥 (@CultureCrave) 2020年10月4日
(via tomaspangelo | TikTok) pic.twitter.com/R2NmF0rsxc
撮影を遅らせないよう船を借り上げる
この映像が撮影されたのはノルウェーとみられ、当時列車の上では映画『ミッション・インポッシブル7』のアクションシーンを撮影していたそうだ。
このため動く列車の上に、映画の撮影クルーやエキストラたち、そして主役のトム・クルーズさんがいたという。
実はこの映画の制作会社は今年の3月、イタリアを拠点にしていたのだが、新型コロナのパンデミックで撮影が現在、5カ月も遅れていると言われている。
やがて制作会社は、ノルウェーに移動。さらにトム・クルーズさんは、これ以上撮影が延期しないよう、撮影クルーのために50万ポンド(約6800万円)の船を借り上げたそうだ。
現在、この措置により、撮影は順調に進んでいるようだが、当初の公開日は延期となり、2021年の11月に映画が公開される予定となっている。(了)
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鳥の群れを使って地面に絵を描く動画が圧巻
鉛筆や絵の具、サインペンなど、絵を描く道具は色々あるが、鳥の群れもその一つだ。
もちろんポピュラーな手法とは言えないが、鳥で絵を描いている人が、少なくとも世の中に一人はいる。
鳥でどうやって絵を描くのだ、と尋ねたくなる人は多いはず。
答えはシンプル。地面に餌を撒くと鳥が集まってくる。このことを利用して、描きたい絵の通りに餌を撒いていくのだ。
海外SNSに拡散されている匿名動画
その様子を映した動画が海外SNSで勢いよく拡散されているのだが、オリジナルの出所ははっきりしていない。鳥で絵を描く風変わりなアーティストが誰なのかも不明だ。
ツイッターをはじめ、アメリカのソーシャルニュースサイト「Reddit」や、GIF動画共有サイト「Gfycat」で見ることができる。
Drawing it
— Satisfying.Human.world (@SatisfyingW) 2020年9月30日
With pigeons#pigeons #art #skills pic.twitter.com/JAMdE2l0Es
動画をよく見ると、鳥の中に紛れて、ショッピングカートのようなものを押して移動する人が見える。これが謎のアーティストだ。
彼が餌を計画通りに置いていくと、そこに鳥たちが群がってくる。時々パッと散るのは、物音か何かに驚いているのだろう。だが、散った鳥は再び集まり、絵は着々と完成に向かう。
鶏か鳩かで議論が盛り上がる
この動画はRedditで最も注目を集め、投稿後3日で6万6000を超える「いいね」が付いた。また、現在700以上のコメントが寄せられている。
最初にこれを見たRedditユーザーたちは、鳥をどうやって集めているのか分からなかったようだ。「接着剤で地面に貼り付けているのだ」「動物虐待だ」などという批判が当初出ていた。
だが、誰かが「餌を撒いて集めているだけ」と指摘し、虐待疑惑は消え去った。そして次に、集まっている鳥の種類で議論が盛り上がった。ある人は「鳩」と主張し、ある人は「鶏」と言って譲らない。鳩派と鶏派で大きく二分するなか、「七面鳥が紛れ込んでいる」と言い始める人まで出た。(確かに注意して動画を見ると、七面鳥らしき大きな鳥が一匹混じっている)
撮影場所はイタリアではないか、と言われている。映っている謎のアーティストの素性は、今のところ誰も知らない。(了)
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お酒に酔っただけなのに…飼い主が転倒すると思ったワンコが体を支え、ベッドに座らせる
お酒を飲んで部屋の中でふらついた飼い主を素早く助けようとした、微笑ましいワンコの動画が公開されている。
体を支えて押し、ベッドに座らせる
そのワンコとは、アメリカのアイオワ州の街、Eagle Groveで暮らすオスのゴールデンレトリバーの「Jax」だ。
飼い主の女性、Hannah Quintusさん(22)は先日、眠る前にお酒を少し飲み、ベッドにあるおもちゃを片付けていたという。
しかしその時、突然少し千鳥足になって、よろけてしまう。
そのことに気づいた「Jax」は、素早くQuintusさんの体を支え、押しながら、背後にあるベッドに座らせた。
Protective Dog Stops His Owner From Falling Over
生後7週間から飼っていた
Quintusさんは少しお酒で酔っ払い、身体がよろけただけだった。
しかし2歳になる「Jax」は飼い主が転倒するのではないかと、心配になったのだろう、Quintusさん導き、きちんとベッドに座らせた。
この出来事についてQuintusさんは次のように述べている。
「映像を見返すと、少し恥ずかしかったけれど、それは本当に驚きましたし、面白いと思いました。私はJaxを生後7週間の時から飼っています。彼は私に起きたことの中で、もっとも素晴らしい出来事でした。(略)また彼は他の人からも甘やかされて、愛されています」(了)
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自分そっくりに作ったケーキを切り分ける動画が「痛すぎる」と話題に
今年に入ってから、海外SNSで、ちょっと変わったケーキ作りがトレンドになっている。果実や野菜、食器や家電品といった日常の品々、犬や鳥などに見た目がそっくりのケーキだ。
どうやら、様々な物をケーキでコピーするという流れができているらしい。そしてついに、自分の顔をコピーする人まで現れた。
スーパーリアルな顔ケーキ
アメリカ・テキサス州のケーキアーティスト・Natalie Sideserfさんが先月投稿した動画はショッキングだ。まず、彼女が作ったケーキが、彼女自身の顔に瓜二つ。しかも、それを、大きなナイフでスパスパ切り分けていく。頭が切られ、顔の半分が無くなり、鼻が削ぎ落とされ……
Sideserfさんは「Sideserf Cake Studio」というケーキ店を経営するプロのケーキ職人。美術学校で彫刻や彫塑を勉強したことがあるので、これほどリアルな顔が作れるそうだ。
作り方を解説した動画も公開されている(12分とやや長い)。最初に、重ねたスポンジケーキにバタークリームを塗りつけて頭の形を作り、さらにモデリングチョコレートをコーティングしてから顔の細部を作っている。(モデリングチョコレートは、チョコレートとコーンスターチを混ぜたもので、粘土のように細工できる)
リアルさがすごいけど痛い
Sideserfさんが自分そっくりのケーキを切っていく動画には、相反するコメントが集まっている。「これほどリアルなケーキが作れるとは凄い」「天才ケーキアーティストだ」といった賛辞が寄せられている一方、「見ていると心臓が痛くなる」「彼女がケーキを切る様子は不安を呼び起こす」といった感想もある。
Sideserfさん自身は、ネガティブなコメントに慣れているらしい。海外メディアの取材を受けてこんなことを言っている。
もし同じ反応が返ってきたとすれば、ある意味、それは退屈なことです。私のケーキが「好きだ」という意見も、「嫌いだ」という意見も、どちらもぜひ聞きたいと思うのです。
(了)
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プロポーズしたら顔を蹴られて湖に落ち…珍しい動画が拡散されている
ロマンチックな波止場でのプロポーズが、とんだ顛末になってしまった。
先月末に、イギリスのTheo Shantonasさんという人が投稿した動画。そこに映っているドタバタ劇のようなシーンが可笑しくて、20万回以上も視聴されている。
大事なところでボートが急発進
動画の冒頭に映るのは、ボートの縁に立つ一人の男性。隣にもう1台のボートがあり、そこには結婚相手となる女性が立っている。
男性は、女性が乗ったボートを引き寄せ、婚約指輪を手渡し、結婚を申し込む。声は聞こえないが、おそらく”Would you marry me?” と言ったに違いない。
相手の女性は笑顔を見せ、Yesと言ったように見える。そして2人はハグし合う。しかしここでアクシデント。男性の手がボートのエンジンボタンに触れてしまい、女性のボートが急発進。尻餅をついた女性の足が男性の顔を直撃する。不運な男性はボートから落ち、湖にドボン。下にあるのがその動画。
The proposal 💍 pic.twitter.com/L4oS5VNP8p
— Theo Shantonas (@TheoShantonas) 2020年9月27日
2人は無事、プロポーズの答えはイエス
当人たちにとっては笑うに笑えない場面だろうが、ツイッターユーザーからはこんなコメントが付けられている。
最高に面白い。こんなに面白いものは長い間見ていなかったわ。——Valerie Heffron@EARTHWITCH8
面白い! 二人に怪我がなければいいけど……とても可笑しいし、当の二人もこのことはずっと忘れないはず。——nitapowell@nitacrow
楽しい笑いをありがとう。男の人に怪我がないことを祈るわ。あと、二人に「おめでとう」を言いたい。——Susan Horn@SusanHo06510818
中には、撮影者がどうなったのかを心配する人もいた。確かに、動画の最後で、撮影者は転ぶかスマートフォンを落とすかしたようだ。
動画を投稿したShantonasさんは、後日、動画に映っている男性と話したそうだ。「幸いにも、あの場にいた誰もが無事で、プロポーズに対する女性の答えはイエスだった」とのこと。(了)
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ハワイで流されたサーフボード、8000kmも離れたフィリピンで発見
ハワイで行方不明になった男性のサーフボードが、その後かなり離れた場所で見つかったとのエピソードが投稿されている。
6カ月後にフィリピンで回収される
その男性とは、写真家でサーファーのDoug Falterさんだ。
彼は2018年2月3日、ハワイ・オアフ島のWaimea湾で、サーフィンをしていたという。
しかし多くの波を捉えて海に落ちた後、足首につけていたリーシュ(紐)が取れてしまい、サーフボードがそのまま流されてしまったそうだ。
以来、サーフボードは行方不明のままだったが、それから6カ月後の2018年8月、8000kmも離れたフィリピン南部で回収された。
作った人の名前が彫られていた
彼のサーフボードを拾ったのはフィリピン人の漁師だ。その後、地元で小学校の教師をしているGiovanne Branzuelaさん(38)が、サーフボードを漁師から40ドル(約4200円)で購入したという。
そのボードには、ハワイでサーフボードを作っているLyle Carsonさんの名前が彫られていたため、Branzuelaさんは彼に連絡。
さらにCarsonさんが今度は、Falterさんにこの事実を伝え、そのサーフボードがFalterさんのものだと判明したそうだ。
もっとも当初青い色をしていたサーフボードは、長い海の旅によって、黄色っぽく変色していたとか。
2人も連絡を取り合う
FalterさんとBranzuelaさんはその後、連絡を取り合っている。Branzuelaさんはメディアの取材に対し、「サーフボードを大事に使うつもりだ」と述べたという。
一方、Falterさんは、自分のボードがスポーツ(サーフィン)をしたいと思っている人の手に渡って嬉しいと述べている。
またFalterさんは旅行制限がなければフィリピンに行っていただろうとしており、Branzuelaさんにサーフィンを教えたいとも語ったそうだ。(了)
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