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珍しい全身が真っ白なサメ、イギリスの沖合で釣り人が捕獲

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Twitter/Insight Trends

イギリスの沖合で、全身が白いサメが釣りあげられ、注目を集めている。

 

深海の魚を狙って釣りをしていた

 

そのサメを釣り上げたのは、ハンプシャーのWaterloovilleに住む男性・Jason Gillespieさん(50)だ。

 

彼は9月29日、ワイト島の沖合で友人とともに船に乗り、深海に住む魚を狙った釣りをしていたという。

 

その時、サオにあたりがあり、リールを引き上げてみたところ、全身が真っ白な「イコクエイラクブカ(tope shark)」と呼ばれるサメを釣り上げたそうだ。

 

30年釣りをしていて初めて

 

Gillespieさんは普段、サメをすぐにリリースしているのだが、この日は写真を数枚撮影し、その後海へ帰したという。実際、この白いサメは船の上には1分弱しかいなかったそうだ。

 

またGillespieさんは、30年以上釣りをしているが、このような白いサメは一度も見たことがないと語っている。

 

ただしこの写真をフェイスブックに投稿した後、ある人物から昨年も白いサメを釣り上げた人がいたと聞かされたが、そのときのサメはずっと小さく、重さが2.7kgしかなかったという。

 

このサメはアルビノと見られているが、アルビノは一般的には目が赤いため、そうではない可能性もあるとか。

 

またGillespieさんは、このようなサメはやはりカモフラージュできないため、エサをとるのも難しく、また生き残ることも難しいとの見方を示している。(了)

 

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