病気で弱っている子鹿を世話するワンコが優しい
アメリカで、ワンコが弱っている子鹿を優しく世話する様子が撮影された。
偶然、弱った子鹿に出くわす
そのワンコとは、テネシー州で暮らす「Zoey」だ。
飼い主であるミュージシャンのPat Pollifroneさんによれば、6月24日に「Zoey」と共に、トレーラー(車)の下に避難している病気の子鹿に遭遇したという。
子鹿の目には多くのダニがついていて、弱っていたため、Pollifroneさんはその目から30匹のダニを取り除いてあげたそうだ。
その後、子鹿の目に薬を塗り、ヤギの乳を与えた。
体をなめて毛並みをきれいにする
「Zoey」はというと、その後子鹿のそばに座り、体をなめて毛並みをきれいにし、優しく世話をし続けた。
Pollifroneさんによれば、「Zoey」がこのように他の動物を優しく世話するのは見たことがなく、とても驚いたという。その様子がこちら。
やがてPollifroneさんはヤギを飼っている農家に連絡し、「バンビ」と名付けたこの子鹿を預かってもらうことにしたとか。
しかし子鹿を車に乗せて農場へ向かう途中に、「バンビ」は死んでしまったそうだ。
ただPollifroneさんは動画サイト「Storyful」に対して「この物語の光は、2人の思いがけない友人の間の絆なのです」と語っている。(了)
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海の真ん中にオレンジ色の炎、メキシコ沖でパイプラインが爆発
メキシコのユカタン半島の沖合で、パイプラインが爆発し、海面で炎が燃える様子が撮影された。
石油会社のパイプラインが爆発
この事故が起きたのは7月2日、場所はユカタン半島西部の沖合とされている。
その水中には国営の石油会社「Pemex」のパイプラインが通っているのだが、午前5時15分頃(現地時間)にガスが漏れて、爆発。
溶岩のようなオレンジ色の炎が海面に湧き出る様子が上空から撮影された。
🚨 Sobre el incendio registrado en aguas del Golfo de México, en la Sonda de Campeche, a unos metros de la plataforma Ku-Charly (dentro del Activo Integral de Producción Ku Maloob Zaap)
— Manuel Lopez San Martin (@MLopezSanMartin) 2021年7月2日
Tres barcos han apoyado para sofocar las llamas pic.twitter.com/thIOl8PLQo
🚨 Incendio registrado en aguas del Golfo de México
— Manuel Lopez San Martin (@MLopezSanMartin) 2021年7月2日
A 400 metros de la plataforma Ku-Charly (dentro del Activo Integral de Producción Ku Maloob Zaap)
Una válvula de una línea submarina habría reventado y provocado el incendio
Esta fuera de control hace 8 horas pic.twitter.com/KceOTDU1kX
ケガ人は出ておらず、5時間後に消火
「Pemex」によれば、この爆発は石油開発の掘削施設に接続するパイプラインから起きたとされ、この事故でケガ人は出ておらず、プロジェクトの生産にも影響は出ていないという。
またその後、パイプラインのバルブも閉じられ、炎は5時間後に消し止められそうだ。メキシコの石油安全規制機関「ASEA」の責任者であるAngel Carrizales氏も「(石油の)流出は起きていない」と述べている。
ただしCarrizales氏は、海面で何が燃え続けていたのか、については言及していない。
また「Pemex」の作業員らは「窒素」を使って炎を消し止めたとしており、会社側は今後、事故の原因を調査すると述べている。(了)
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イスラエルで撮影された羊の群れ、ユニークな動きを見せるドローン動画
イスラエルに住む写真家が、ドローンを使い、上空から羊たちのユニークな動きをとらえた。
ムクドリの群れを連想させる動き
そのドローン写真家とは、イスラエルのHaifa出身であるLior Patelさん(42)だ。
彼は北部の街、Peace Valleyの農場において、ドローンを使って上空から、羊たちの動きを撮影した。
そこには羊の群れが畑を横切ったり、道路に沿って移動したりする様子が収められており、ムクドリの群れを思わせる不思議な動きが映っていた。それがこちら。
羊飼いや犬たちが誘導
この羊の群れは1000頭から1700頭ほどの規模で、農場を所有するKeith MarkovさんとMichael Morganさんによって飼育されているという。
またPatelさんは、羊飼いのMusafa TabashさんとMahmoud Kaabiyahさんの助けを借り、このような羊たちのユニークな姿を捉えることができたそうだ。
実際、羊飼いたちは羊の逃亡を阻止し、複数の犬を使い、羊の群れを目的の場所へと誘導していったとされている。
Patelさんは7カ月もかけて夏から冬の牧場で、羊たちの動きを追い、動画を撮影したという。(了)
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ロボット犬7台がBTSの曲で見事なダンス、本人たちとの交流も【動画】
アメリカのボストンダイナミクス社が開発した四足歩行ロボット「Spot」が、ダンスユニットを組んで素晴らしいパフォーマンスを披露している。
人気のK-popグループ「BTS」の曲に乗って
ボストンダイナミクス社が最近リリースしたYouTube動画。映っているのは、有名なK-popグループ「BTS(防弾少年団)」の持ち歌『IONIQ: I’m On It』に乗って踊る、7台の「Spot」だ。
BTSオリジナルの振り付けではなく、四つ足ロボット用の振り付けで踊っているのだが、これがお見事。ピタリと息のあったパフォーマンスには、ダンスならではの様々なコンビネーションが取り入れられており、拍手を送りたくなる。
7台のSpotにこのパフォーマンスをさせるには、人知れぬ苦労があったようだ。ボストンダイナミクス社のロボット研究者であるEric Whitman氏は、ブログの中でこう言っている。
普段は人間のダンサーを相手にしている振付師が描くビジョンを、(Spot)のソフトウェアに入れ込む際に、難題が多くありました。
あらかじめ全てのことが、正確に決められていないとダメなのです。同じことを繰り返すという点では、ロボットは人間より優秀で、1度正しく覚えたことは間違いません。しかし、とても細かいことまで指示しないといけません。その点では人間より劣っています。ロボットは、その場で何とかする、ということができないのです。
BTSのメンバーと会うSpot
同社がリリースしたもう1つの動画が、現代自動車(Hyundai Moro Company)のYouTubeアカウントに投稿されている。
こちらに映っているのは、SpotがBTSに会いに行き、メンバーたちと交流するという場面だ。もちろん、メンバーと一緒に踊るシーンもある。一瞬だけ映っているヒト型のロボットも、ボストンダイナミクス社が開発したものだ。
ボストンダイナミクス社は現代自動車に買収され、傘下企業となっている。SpotとBTSのコラボが実現した背景には、それがあったと言っていいだろう。(了)
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多くの子供を背負ったオポッサムのお母さん、珍しい貴重な動画
アメリカで、オポッサムのなんともかわいらしい映像が偶然、撮影された。
住民が裏庭で目撃
その動画が撮られたのは、テキサス州の街、オースティンとされている。
その街の住人であるNathan Gregory Bornsteiさんは、ある日裏庭でオポッサムの母親を見つけたという。
しかもその母親は、なんと生んだ多くの子供たちを体に身につけて、運んでいたそうだ。その様子がこちら。
@greenteaisgreat my cup overfloweth ##opossumsoftiktok ##opossums ##inmybackyard? ##itsmorelikelythanyouthink
♬ original sound - Nathan Gregory Bornstein
41万件以上の「いいね」
Bornsteiさんは、最初にオポッサムに気がついた時、いつもより大きいと思い、不思議に思っていたという。
やがて体に子供たちがいるのに気づき、とてもかわいらしく貴重な瞬間だと思い、撮影したと語っている。
Bornsteiさんはこの動画を6月12日に、TikTokに投稿。現在までに1万5000人以上がシェアし、41万件以上の「いいね」や、6000件のコメントが寄せられている。
オポッサムはカンガルーやコアラと同じ有袋類とされ、赤ちゃんはしばらく育児嚢で育てられるが、大きくなると育児嚢から出て、親の背中で過ごすことが多くなるという。
子供を背負うことから、別名「コモリネズミ」とも呼ばれているそうだ。(了)
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女性と一緒にキャッチボールをするイルカが、賢くてかわいい!
メキシコでイルカと一緒に遊ぶ女性の動画が撮影され、微笑ましい場面が紹介されている。
1頭で遊んでいたイルカ
その女性とは、Sheila Reyesさん(21)。彼女は6月17日、ステップママ(継母)のKenia Martinezさんと一緒にPuerto Aventurasの街を歩いていたという。
すると水の中で、一頭だけでボールを使って遊んでいるイルカを発見。
イルカはその時、ボールをくわえて岸の壁に向かって投げ、落ちてきたボールを再びくわえて投げるのを、繰り返していたそうだ。
イルカとのキャッチボールが続く
そこでSheilaさんは、イルカに近づき、投げられたボールをキャッチし、投げ返したという。
するとイルカも再び、ボールをくわえて投げ返し、Sheilaさんらはしばらくキャッチボールをしたそうだ。その様子がこちら。
@sheilamojica2 made a new friend today 🥰🐬 ##mexico ##fyp ##puertoaventuras ##dolphin
♬ Spongebob - Dante9k
この動画は、SheilaさんのTikTokに投稿されたもので、現在までに2万7000件以上もシェアされている。
また88万件以上の「いいね」が寄せられ、数百万回も再生されているという。(了)
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ウィンブルドンでスタンデイング・オベーション、ワクチン開発者などに皆が拍手
イギリスで6月28日、テニスの「ウィンブルドン大会」が開催されたが、試合前には、心温まるシーンが見られた。
試合が始まる前に拍手に包まれる
ウィンブルドンの主催者は、新型コロナウイルスのパンデミック中に、重要な役割を果たした数百人を招待していたという。
その中には、オックスフォード/アストラゼネカのワクチンを共同設計した Dame Sarah Gilbertさんや、「オックスフォード大ワクチングループ」のリーダーであるAndrew Pollard氏もおり、彼らはセンターコートのロイヤルボックスに座っていたそうだ。
そして第一試合が始まる前、主催者は彼らの仕事ぶりに敬意を表し、賛辞を送った。すると会場は観客たちの拍手に包まれ、スタンディング・オベーションも行われた。
An opening day on Centre Court with a difference...
— Wimbledon (@Wimbledon) 2021年6月28日
A special moment as we say thank you to those who have played such an important role in the response to COVID-19#Wimbledon pic.twitter.com/16dW1kQ2nr
インフルエンザ・ワクチンの開発にあたる
Gilbertさん(58)は、オックスフォード大学ワクチン学の教授であり、3つ子の母親で、以前はインフルエンザのユニバーサル・ワクチンの開発とテストを行ってきたという。
そして新型コロナのパンデミックが始まってからは、ワクチンの開発にあたり、2020年5月には、タイムズ紙の「Science Power List」にも選ばれたそうだ。
Gilbertさんら「キーワーカー」と呼ばれる人々に拍手を送った人々の中には、ケント公爵やデビッド・ベッカムの次男であるRomeo Beckham氏、イギリスの元レーシングドライバーであるJackie Stewart.氏などもいたという。
また拍手を送られた人の中には、NHS(国民保健サービス)に多額の寄付をした元軍人の故・トーマス・ムーア氏の娘であるHannah Ingram-Mooreさんも含まれていたそうだ。(了)
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