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太平洋を調査していた科学者らが、珍しい透明なタコの撮影に成功

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Schmidt Ocean Institute

太平洋を調査していた科学者らが、体が透明なタコを発見し、映像に収めることに成功した。

 

目玉や神経組織も透けて見える

 

このタコを発見したのは、非営利財団・シュミット海洋研究所の調査船「Falkor」に乗船していた研究者たちだ。

 

彼らは当時、太平洋のキリバス共和国内にあるフェニックス諸島周辺の海域において、3万平方キロメートルに及ぶ海底の地図を作成するために、34日間かけて調査をしていたという。

 

その時、体がほぼ透明な珍しい「ガラスタコ(Glass Octopus)」を発見した。そのタコは目玉や視神経、そして消化管なども見えていたそうだ。それがこちら。

 

珍しい深海のサメも発見

 

今回の航海ではサンゴの調査も行われ、サンゴ礁が傷を負った時にどのような反応をするのかといった内容も含めた、大規模な調査を実施したという。

 

また研究者らは、透明なタコ以外にも、40フィート(約12m)まで成長する珍しい深海のジンベイサメも発見。ロボットカメラでの撮影にも成功した。

 

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Schmidt Ocean Institute

さらに船上での調査を通して、研究者らは中央太平洋の深海では、最大規模の微生物の培養物を収集することに成功したそうだ。

 

調査に当たったボストン大学のRandi Rotjan博士は、次のように語っている。

 

「公海や米国の海で、未踏の海山における生物多様性を記録する手助けができたことは、非常に刺激的でした。国連の『持続可能な開発のための海洋科学の10年』の始まりである今こそ、すべての海洋景観を広く網羅した保護について考えるべきであり、私たちが収集した地図や映像、データが、新しい公海保護区をめぐる意思決定において、政策や管理に役立つことを期待しています」(了)

 

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ゴルフ練習場でボールに雷が直撃!打った男性も思わずびっくり【動画】

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Instagram/topgolf

アメリカにあるゴルフ練習場で、打ったボールに雷が落ちるという、信じがたい瞬間が撮影された。

 

打った本人も衝撃でよろめく

 

その出来事が起きたのは7月8日、場所はテキサス州南部の町、サン・アントニオにあるゴルフ練習場の「Topgolf」とされている。

 

当時、Tomas Enrique Gomezさん(18)は嵐の中で、ゴルフの練習をしており、ボールを打って遠くへ飛ばしていたという。

 

すると雷が飛んでいくゴルフボールを直撃。衝撃からか、Gomezさん自身もよろめく様子が映っていた。

 

 
 
 
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Topgolf(@topgolf)がシェアした投稿

打った男性の友人が撮影

 

Gomezさんは当時、兄弟や友人たちと練習場を訪れており、仲間のArlette Ibarraさん(15)が、雷の落ちる瞬間を偶然、撮影していたそうだ。

 

「Topgolf」によれば、彼らは客たちに施設全体から退避するよう求めなかったが、落雷の後、全員に屋内に入るように伝えたという。

 

Gomezさんは取材に対し「私の代わりにボールに(雷が)当たってくれて良かったです」と語っている。

 

この時、アメリカ南部のジョージア州やカロライナ州(ノース及びサウス)では、トロピカルストーム(熱帯性暴風雨)「エルサ」が通過しており、海岸付近では洪水や竜巻を引き起こし、大きな被害をもたらしたという。(了)

 

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世界最小か?バングラデシュにいる小さな牛に注目が集まる

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YouTube/euronews

バングラデシュに、とても小さな牛がいるとして、人々の注目を集めているという。

 

背の高さはわずか51cm

 

その牛とは首都・ダッカ近郊の街、CharigramのShikor Agro農場で暮らす「Rani」。

 

「Rani」はBhutti(またはブータン牛か?)と呼ばれる種類の牛で、生まれてからすでに23カ月はたつという。

 

しかしその背丈は51cm。体重も28kgしかない。

 

バングラデシュでは新型コロナウイルスの影響によりロックダウンが行われているが、この農場には「Rani」を見ようと、これまで1万5000人以上が訪れているそうだ。

 


www.youtube.com

他の牛を恐れ、少食

 

「Rani」は昨年、農場のマネージャーであるHasan Howladarさんによって、北西部のNaogaon地区にある別の農場から購入されたという。

 

また「Rani」は歩行が困難で、農場にいる他の牛を恐れているため、現在では群れから引き離されて飼育されているとか。

 

さらに、このメスの牛はあまり食べず、1日に2回、少量のブランや藁を口にするだけだと言われている。

 

しかし外を歩くのは好きらしく、また人間に抱かれることを喜ぶそうだ。

 

ギネス世界記録に申請中

 

これまで最も小さな牛とされてきたのは、インドの農場で暮らす「Manikyam」で、身長は61.1cm。

 

このためHowladarさんは現在、ギネス世界記録に世界最小の牛として「Rani」を申請しているという。

 

ギネスのスタッフは今年中にはこの農場を訪れ、「Rani」が世界最小の牛かどうか、見極めるとされている。(了)

 

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新宿に出現する巨大3D猫が、海外でも話題に

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Twitter/新宿東口の猫@cross_s_vision

新宿駅前のビル壁面に設置された巨大ディスプレイ。そこに映し出される巨大な三毛猫が、人々を驚かせている。日本国内だけでなく、海外の有力メディアやSNSでも話題だ。

 

立体的に見える巨大猫

 

どんな猫かというと、こんな猫だ。ツイッターに動画が上げられている。

 

 

今月初めから出現を続けている巨大猫は、東京・新宿駅前のビルに新設された街頭サイネージ「クロス新宿ビジョン」のアトラクションだ。今月中旬からの本格運営開始に先駆けた、プロモーションの一環らしい。

 

本来の目的は広告などの放映だが、今のところ、午前7時から深夜1時までの決まった時間になると、巨大猫が出現するようになっている。

 

そのリアルさゆえか、この猫(名前はまだない)は海外でも話題だ。CNNNew York TimesThe IndependentCBSといった有力メディアまでが取り上げている。もちろん、海外SNSでも驚きの声が上がっている。

 

これ凄い。ママの友達が日本にいるから、その人も見たかどうか聞いてもらおう。——Benita@Benniepup1 

これは映画の『ゴースト・イン・ザ・シェル』に出てきそうだ。映画の中では、動くホログラムのようなものも登場していた。——TwoDifferentBros@BoyoHorse

映画『ブレード・ランナー』の2049年版の世界に突入。——Katherine Claire@kcgiardina

全ての広告ディスプレイは巨大3D猫を映すようにすべき。——Larry the Cat@Number10cat

 

4K画質のLEDスクリーン

 

この猫はホログラムではなく、4K画質のLEDスクリーン上に映し出された3D映像だ。画面の片側が直角に折れているのをうまく利用して、立体感を増している。

 

下から見上げたとき、最も立体的に見えるように作られており、見る角度が変わるとリアルさがなくなるらしい。このスクリーンを14時間映すライブカメラの映像がYouTubeで公開されているが、カメラの位置が高いため、こちらは平面的に見える。

 

今年5月には、韓国で同様の巨大LEDスクリーンが登場し、そこに映された「波」が話題になった。SwitchNewsでも記事『巨大な水槽の中の波のよう!韓国に登場したデジタルアートが大迫力』として取り上げた。(了)

 

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【かわいい】人間のようにリラックスするワンちゃん、ホーム・スパでうっとり

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TikTok/slinkythesausagepup

自分の家でリラックスする、とてもかわいいワンちゃんの動画が撮影された。

 

ベッドの上であおむけに寝る

 

そのワンちゃんとは、オーストラリアのメルボルンで暮らす「Slinky」。

 

生後11週目のミニチュア・ロングヘアード・ダックスフントの「Slinky」は、ホーム・スパが好きなようで、静かにベッドの上であおむけに寝ているという。

 

そして飼い主のMelissa Liuさん(28)は、その様子を撮影。TikTokなどに投稿したところ、可愛いとして注目を集めているそうだ。

 

@slinkythesausagepup

Doggie Day Spa Part 2 as requested🐶 ##dachshund ##puppy ##sausagedog ##dachshundoftheday ##doxie ##puppylove ##wienerdog ##doglover ##dogsoftiktok ##doglife

♬ Afterglow - Ed Sheeran

癒しの音楽も聴いている

 

Liuさんによれば、自宅でのスパの日は、ヘッドマッサージ、フェイシャル、さらには肉球マッサージなど、いくつかの異なるトリートメントを行うという。

 

飼い主がトリートメントをしている間、「Slinky」はたいていキュウリのスライスを目に当て、ヘッドフォンでリラックスした癒しの音楽を聴いているそうだ。

 

この動画は6月20日に投稿されているが、現在までに61万件以上の「いいね」や、9800件のコメントも寄せられている。

 

目をつむってじっとしているところは、まるで人間のようなだが、やはりリラックスしているに違いない。(了)

 

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ドアの下の隙間を余裕で潜り抜けていくニャンコ、飼い主もびっくり

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TikTok/stlrgrl8717

アメリカで、狭い隙間をくぐり抜けていくニャンコの、面白い映像が公開されている。

 

わずか6cmの隙間に体を押し込む

 

そのニャンコとは、ペンシルベニア州の街、ピッツバーグで暮らす「Holly」だ。

 

飼い主のLaurie Popeckさんによれば5月28日に、7歳になる「Holly」が部屋のドア付近の匂いを嗅ぎ始めたという。

 

やがて「Holly」は、ドアと床の間、わずか2.5インチ(約6.3cm)しかない隙間に身体を押し込み始めたそうだ。

 

そして身体を捻り、なんと隙間をくぐり、ドアの向こう側へ出ることに成功した。

 

@stlrgrl8717

##liquidcat ##hollycat ##catsoftiktok ##fypシ

♬ Spongebob - Dante9k

「これは普通じゃない、タコだ!」

 

Popeckさんは、この時の様子を動画で撮影。5月の終わりにTikTokに投稿したという。(上の動画は再投稿したもの)

 

すると多くの人の注目を集め、現在までに580万件の「いいね」や、10万件のコメントが寄せられたそうだ。

 

映像を見た多くの人が驚いたらしく、「これは普通じゃない。タコだ!」といったようなコメントも寄せられたという。

 

またあるユーザーはジョークで「世界には5つの物質の状態がある。液体、固体、ガス、プラズマ、そして猫だ」とコメントしたそうだ。

 

ネコは他の動物よりも体が柔らかく、背骨は骨どうしがゆるやかに繋がっているため、どの方向にも曲がると言われている。(了)

 

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大胆すぎるクマの家族、人間に接近し、湖で親子が水浴び

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YouTube/Storyful Rights Management

アメリカで、野生のクマの親子が人々の多くいる湖に現れ、子供達もすぐ近くで水浴びをするという、信じられない場面が撮影された。

 

人間のすぐそばまでクマが近づく

 

この出来事が起きたのは6月27日、場所はカリフォルニア州にあるタホ湖(South Lake Tahoe)の岸辺とされている。

 

当時、湖には多くの人々が泳ぎに来ていたが、そこに母親とクマと3匹の子供が現れたという。

 

母親のクマは岸に残してあった人間の食べ物を漁っており、子供たちは湖に入って、水浴びを楽しんでいたそうだ。

 


www.youtube.com

岸に戻ったらクマがいた

 

この動画を撮影した人物については、明らかになっていない。

 

しかし撮影者は、動画サイト「Storyful」の取材に答えており、当時は湖でカヤックに乗っていて、岸に戻ってランチを食べようとした時に、クマがいると警告を受けたという。その上で次のように語っている。

 

「私たちは地元に住んでいるのですが、クマの行動についてはよく知らなかったので、クマが私たちの食べ物に真っ直ぐ向かっていることが分かった時、すぐに起き上がって後ずさりしました。人々はクマに向かって怒鳴り、叫び始めました。それでもクマは気にせず、残っている食べ物を探すことに集中していました。私たちはクマを放っておいて、立ち去るまで、(食べ物を探すのをクマに)続けさせました」

 

2016年にも同じような出来事

 

実は2016年にも、同じタホ湖でクマの親子が、人間の近くで水浴びをする姿が目撃されており、つい最近も同様の出来事があったようだ。

 

そのことを報じたメディアの取材に対して、カリフォルニア州の魚類野生動物局は、このようなクマとの遭遇がより頻繁に起きていることを懸念している、と答えている。その上で同局のPeter Tiraさんは次のように述べたという。

 

「私たちはとても懸念しています。なぜならクマが人に慣れれば慣れるほど、危険な衝突が起こる可能性が高くなるからです」(了)

 


www.youtube.com

 

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