凍った池の表面から鼻を突き出して生き延びる、ワニの生命力がすごい
アリゲーターがどのように冬を越すのかを示した写真がネットに投稿され、注目を浴びている。
真冬のワニの写真をFBに投稿
その写真を投稿したのは、アメリカのノースカロライナ州にある「Shallotte River湿地公園」のスタッフ。
彼らは公園内の池に生息するアリゲーターの様子を撮影。それをフェイスブックに投稿した。その写真がこちら。
驚くべきことに凍った池の表面から鼻だけを突き出し、動かない。
専門家によれば、冷血動物(変温動物)である爬虫類は自ら体温を作り出すことができないが、体内器官の環境を「brumation」と呼ばれる無気力状態に変化させることができるという。
そしてアリゲーターも自らの体温を下げ、代謝も低下させて、真冬でも生き残ることができるそうだ。
そのためこの状態で近づいても、ワニは反応しないそうです。すごい生命力ですね。