サーファーらに巨大なクジラが接近、密かに近づいていく映像を撮影
サーファーたちのところに大きなクジラがゆっくりと近づいていく、迫力のある動画がアメリカで撮影された。
クジラを発見し、ドローンを飛ばす
この動画を撮影したのは、カリフォルニア州の街、デイナポイントに住む18歳の青年、Payton Landaasさんだ。
彼は11月11日、自宅の近くにあるCapoビーチの海を眺めていた時、コククジラがいることに気づいたという。
Paytonさんは急いでドローンを取り出し、それを飛ばし、クジラを追跡。するとクジラは海面で漂っていた数十人のサーファーらの元へと接近していった。
サーファーらも近くに来るまで気づかず
このクジラは好奇心が強いらしく、岸に沿って泳ぎ、サーファーらに気づかれないようゆっくりと泳いでいったという。
実際、サーファーらは大きなクジラが足元に来るまで気づかず、クジラが顔を出した時には1人のサーファーが驚き、慌ててボードを漕いで避難したそうだ。
しかし結局、サーファーらにケガもなく、クジラは静かに泳いでいったとか。
コククジラは大人しく、フレンドリーだが、イルカやハクジラ亜目と同じように超音波などを使って物体を特定できないため、目標物に頼って移動していくという。
また今回のクジラは若く、大きさは18フィート(約5.4m)ほど。映像からも、健康には問題はないと見られている。(了)
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