踏切で動けない車椅子の男性、迫ってくる列車、米の女性警察官が間一髪で救助
アメリカで、女性警察官が間一髪で、列車にひかれそうな車椅子の男性を救助する動画が撮影され、それが公開されている。
踏切で動けない車椅子を発見
その出来事が起きたのは8月12日、場所はカリフォルニア州の街、Lodiとされている。
当時、Lodi警察の女性警察官、Erica Urreaさんは線路付近をパトカーでパトロールしていたという。
その時、踏切で動けなくなっている車椅子の男性を発見。と同時に踏切の音が鳴り響いたため、Urreaさんは急いでパトカーを降り、間一髪で男性を救うことに成功した。
Police Officer Saves Disabled Man From Oncoming Train
すれすれの距離を通過していった
車椅子の男性は、線路の間にタイヤが挟まってしまったらしく、動けなくなっていたという。
Urreaさんは男性を強く押して、車いすから離した。男性は地面に倒れ、その横を列車がすれすれに通過していったそうだ。
この男性は66歳で、その後足にケガを負い、病院へ搬送された。13日の時点でも入院をしているそうだが、容態は安定しているという。
Lodi警察は声明で「Urrea巡査は他の人間を助けるために、自分の命を危険にさらしました。彼女の行動が1つの悲劇を防いだのです」と述べている。(了)
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