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米の海岸に珍しい奇妙な魚が打ち上げられる、その正体とは?

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Twitter/Davey’s Locker

アメリカの海岸に、グロテスクな魚が打ち上げられたとして、ちょっとした話題となっている。

 

砂浜を歩いていたら奇妙な魚を発見

 

その魚が見つかったのは5月7日、場所はカリフォルニア州にあるNewportビーチだという。

 

その日の朝、Ben Estesさんがビーチを歩いていると、奇妙な魚を発見。それは大きく丸い形をしており、砂浜に横たわっていたそうだ。

 

このためEstesさんは、ビーチにあるクリスタル・コーブ州立公園のレンジャーやライフガードの人たちに、このような魚がいると、報告したという。

 

ビーチに打ち上がるのは珍しい

 

その翌日、ボートツアーを手がける企業「Davey’s Locker Sportfishing & Whale Watching」が、この魚の複数の写真をネットに投稿。その上で、この魚が「チョウチンアンコウ」だと明らかにした。

 

その魚は「パシフィック・チョウチンアンコウ」とされ、大きさは45cm。「Davey’s Locker」はフェイスブックの投稿において、次のように述べている。

 

「魚自体は珍しくはないが、南カリフォルニアのビーチで、損なわれていないこの魚を見るのは、かなり稀なことだ」

 

また「Davey’s Locker」によれば、チョウチンアンコウは暗い深海に住み、一般的な魚とは異なり、頭から出ている釣り竿のような突起の先端に生物発光の疑似餌をぶら下げて、獲物を引き寄せるという。

 

その後、この魚はカリフォルニア州の魚類野生動物管理センターの職員によって、引き取られたという。(了)

 

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