中国に「人面魚」あらわる！どこかで見た気が…
中国南部を旅行していた観光客が、偶然水の中を泳ぐ「人面魚」を撮影し、注目を集めている。
Weiboに投稿後、拡散
人気のブログ「Feidian Videos」によれば、この魚が撮影されたのは、雲南省の昆明市にあるMiao村だという。
ここを訪れた観光客が偶然、「人面魚」に遭遇。その姿を撮影し、中国版ツイッターの「Weibo」に投稿したところ、拡散されたそうだ。
その映像には、人間の目や鼻、口のような模様をした鯉が、岸近くで口をパクパクさせる様子が映っていた。（下のリンクを押すと動画が見られます）
4万ポンドの価値がついた鯉も
この動画を見た人の多くは「恐ろしい」といった感想を抱いたようだが、実は過去にも各地で似たような人面魚が確認されているという。
2010年にはイギリス人のBrendan O'Sullivanさんの購入した鯉の顔に、5カ月後には人の顔のような模様が現れたそうだ。
Brendanさんはこの模様の原因を「日射病」と考えていたようだが、そのおかげでこの鯉は約4万ポンドの価値があるとみなされたとか。
また2011年には台湾北東部にある宜蘭県でも、黒と白の模様をした「人面魚」が発見され、人々を驚かしたという。
さらに日本でも1990年に、山形県鶴岡市の善法寺の池で人面魚が見つかり、その後各地で目撃情報が相次ぎ、当時は話題にもなった。（了）
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