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カナダの路上で体を丸くしていた野良犬、寒さから5匹の子猫を守っていた!

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Facebook/Pet and Wildlife Rescue

先週、寒い中で生まれたばかりの子猫を、1匹の野良犬が暖めて守っているのが発見された。

 

生まれたばかりの子猫を暖めていた

 

この犬が見つかったのは、カナダのオンタリオ州の街、チャタム・ケントとされている。

 

その街をバイクで走っていた人物は、1匹の野良犬が道路脇で体を丸めているのを発見。

 

バイクを停めて近寄っていくと、その野良犬が生まれたばかりの5匹の子猫を暖めて、寒さから守っていたという。

 

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Facebook/Pet and Wildlife Rescue

死んでいた可能性がある

 

その後、バイクの運転手は、保護団体の「Pet and Wildlife Rescue」に連絡。野良犬と5匹の子猫は施設に引き取られたという。

 

「Pet and Wildlife Rescue」のスタッフが検査をしたところ、犬と子猫両方とも健康に問題がないことが明らかとなる。

 

しかし当時、日中の平均気温は7℃しかなく、もし野良犬が暖めていなければ、子猫は発見もされず、死んでいたと考えられている。

 

「Pet and Wildlife Rescue」はこの出来事をフェイスブックに投稿。すると多くの人から「心を動かされた」や「このニュースは新聞やラジオで伝えられるべきだよ。この犬はヒーローだ」「誰が一体、こんな美しい犬を捨てたんだ」といったコメントが寄せられたという。

 

また野良犬はメスで、「Serenity」と名付けられたが、このエピソードを知った人から引き取りたいとの連絡も寄せられているとか。

 

ただし子猫は、里親に引き取られるようになるには、もう少し成長しなければならず、しばらく施設で面倒をみる予定とされている。(了)

 

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