橋の鉄骨付近に犬を発見、偶然点検していた作業員が発見し保護
アメリカで、橋の鉄骨部分に取り残された犬が見つかり、その後無事保護された。
高さ37mの橋の鉄骨部分にいた
その犬が発見されたのは9月27日、場所はミシシッピ州の街、Natchezにある橋だという。
橋はミシシッピ川にかかっており、高さは約37mもあり、当時作業員が初めて橋の点検作業を行っていたそうだ。
すると橋の鉄骨部分で、動けない状態の犬を発見。なんとか救助することに成功した。
Ryan Nataluk, lead climber and rescue technician for the team, quickly called the police for assistance and climbed down to the dog. After assessing her for injuries and fashioning a makeshift harness for the dog out of rope, Ryan lifted her to safety. (2/3) pic.twitter.com/6sFi4WlPuy
— Stantec (@Stantec) 2020年9月22日
救助の様子が動画で撮影される
作業員らは犬が座っていた場所まで登り、ケガをしていないかを確認。その後、ロープを使って一時的なハーネスを作り、それを犬に取り付け、ゆっくり持ち上げて、橋の内側へ下ろしたという。
もっともなぜ、この犬がその場所にいたのかは分かっていない。また当時の様子は撮影され、ツイッターにも投稿された。その様子がこちら。
Talk about being in the right place at the right time! Our bridge inspection crew was working over the Mississippi River this weekend when bridge inspector Craig Jenkins noticed a stranded dog beneath the bridge deck, 120ft above the river. (1/3) pic.twitter.com/ix8nTYo34q
— Stantec (@Stantec) 2020年9月22日
動画を見た人からは「彼らはヒーローだ。このニュースは今日一日をいい日にしてくれたよ」や「どうもポインターのようね。(略)助かって、この犬が救助され、今は安全だと聞いて嬉しいわ」といったコメントが寄せられた。
このワンコは救助された後、地元の住民によってすぐに引き取られたという。(了)
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