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エレベーターの扉にリードを挟まれた子犬、窒息前に間一髪で救われる【動画】

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Twitter/Johnny Mathis

飼い主がリード(犬用の引き紐)を持ち、エレベーターに乗り込んだが、扉が閉まったときリードに繋がれた子犬はまだ外に。そして、エレベーターは上昇を始める。

 

だが、子犬を悲惨な運命から救う一人の男性がいた。

 

間一髪の救出

 

米国テキサス州ヒューストン市に住むJohnny Mathisさん(27才)は、12月10日、こんなツイートをした。

 

僕はついさっき、一匹の犬を救った。飼い主のリードに引かれたその犬は、扉が閉まる前にエレベーターに入れなかった。僕が振り返ったのは扉が閉まった時で、エレベーターは上がり始めていた。リードを外すのはなんとか間に合った。

 

翌日、彼は、その一件が映った動画を投稿した。

映っているのは、マンションの1階エレベーターホール。犬を連れた飼い主の女性がやって来て、エレベーターに乗り込む。中から入れ替わりに出て来たのは、地下駐車場から上がって来たMathisさんだ。

 

飼い主の女性が乗り込んだ後、リードに引かれた犬は何かに気を取られ、エレベーターに乗らない。リードは伸びるタイプなので、飼い主は気づかず、扉は閉まってしまう。

 

犬に飛びついたMathisさんがリードを外す間、エレベーターに引っ張られたリードが斜め上に伸びていくのが見える。

 

エレベーターの中から飼い主の叫び

 

海外メディアの取材を受けたMathisさんは、のちにこう話す。

 

彼女(飼い主)が乗った時、僕は子犬が可愛かったので見ていました。リードが長いと思いましたが、エレベーターには入るだろうと思ったんです。

(扉が閉まった時)反射的にリードを掴みました。犬の毛が長かったんで、金具を外すのにちょっと時間がかかりました。外れたリードを放すと、ビデオで見えると思いますが、天井の方に向かって飛んで行きました。

 

扉が閉まった直後、エレベーターの中から、飼い主の狂ったような叫び声が聞こえたとMathisさんは言う。

 

飼い主の女性はそのマンションに引っ越して来たばかりで、エレベーターの扉がそれほど早く閉まるとは知らなかったそう。

 

Mathisさんはマンションの管理室にこの一件を報告しに行き、そこで見たセキュリティカメラの映像を投稿した。(了)

 

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