英のロボットメーカーが、人間のように表情が豊かなヒューマノイド「Ameca」を開発
イギリスのメーカーが、最先端のヒューマノイドを開発し、その動画を公開している。
目を動かし、驚きの感情も表す
そのメーカーとは、イングランドのコンウォールに拠点を置く「Engineered Arts」社だ。
この企業は、「Ameca」と名付けられたロボットを開発。その動画をYouTubeにおいて、12月3日に公開した。
そこには肩や目を動かし、ショックや驚きの感情を表すなど、人間のように豊かな表情を浮かべるロボットの驚くべき姿が映っていた。
プラットフォームとして設計される
「Engineered Arts」社は、ヒト型エンターテインメント・ロボットの設計・製造におけるイギリスのリーディング・カンパニーを標ぼうしている。
「Engineered Arts」社のホームページによれば、「Ameca」は将来のロボット技術の発展のためのプラットフォーム(土台)として特別に設計されたという。
また人間のような人工知能には、人間のような人工体(AI×AB)が必要とされ、「Ameca」にはロボットOS「Tritium」が搭載され、人工知能や機械学習システムのテストを行うことができるそうだ。
またこのロボットは2016年に初めて登場したヒューマノイド「Sophia」の開発を踏襲しているとか。
すでに購入やレンタルもできる
動画を見た人からも「これほどゾッとしないガイノイドは初めてだよ。かなりクールだよ」や「最初はマジでCGIだと思った。素晴らしい作品だ。手もよくできているね」といったコメントが寄せられている。
また、すでに「Ameca」を購入でき、イベントでレンタルすることもできるという。
次の目標は、このヒューマノイドを歩くようにすることだが、それにはまだ時間がかかると言われている。(了)
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