ポリネシアを訪問中のマクロン大統領、花だらけになる写真もネットに登場
ポリネシアの島を訪れている、フランスのマクロン大統領が、ちょっと珍しい姿になってしまった。
次々と首飾りをかけられた結果…
マクロン大統領は7月27日、太平洋にあるフランス領ポリネシアのマニヒ島を訪れたという。
島の人々はマクロン大統領を大歓迎。貝殻や花でできた首飾りを、大統領にかけて、もてなしたそうだ。
しかし次々に首飾りをかけられた結果、なんとマクロン大統領の顔も埋まってしまい、側近が外す場面も見られた。
I think this is image is a 'lei'.
— Anthony Stewart (@anthonystewart) July 27, 2021
Nice photoshop job.
Here is the vision. HT @liamfoxabc https://t.co/E02qhMC4e8 pic.twitter.com/tThpLLceAo
またネットでは、写真をフォトショップで加工して、ほぼ全身が花で覆われた大統領の姿も投稿された。
President Macron is turned into a human wreath during his official welcome to French Polynesia. pic.twitter.com/7q9fiULEUN
— Noga Tarnopolsky (@NTarnopolsky) 2021年7月26日
さらに、この加工した写真と実際の動画を組み合わせたものまで登場している。
— Zirr (@ItsAzirr) July 26, 2021
核兵器の実験が行われたエリア
こ群島には100以上の島があり、マクロン大統領は今回初めて、この地域を訪れたという。
ただムルロア環礁とファンガタウファ環礁では、1966年から1996年まで約200回(193回)も核実験が行われ、地元住民の間ではガンで亡くなる人の割合が増えているそうだ。
このため大統領が到着するのに先立ち、政府の公式謝罪と大規模な補償制度を求める抗議活動も行われたという。
またマクロン大統領は今回、気候変動による海面上昇にも焦点を当て、フランス海外領土の戦略的役割について議論したとも言われている。
さらに大統領と政府関係者は、建設中の津波対策シェルターの現場を視察。ツアモツ諸島とガンビエ諸島にさらに17のシェルターを建設するための共同出資を行う計画を発表したそうだ。(了)
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