もはや何羽いるか分からない!米で渡り鳥の大規模な群れを撮影
アメリカで数多くの渡り鳥が飛来する様子が撮影され、その動画が投稿されている。
「ハクガン」の巨大な群れ
その動画が撮影されたのは3月8日、場所はペンシルベニア州のMiddle Creekにある湖とされている。
そこには数え切れないほどの、「ハクガン(白雁)」の群れが飛来して来たという。
この群れは毎年、渡ってくるのだが、今回フィラデルフィアの住民であるSarah Ladaさんによって、ダイナミックな光景が撮影された。
Nearly 100,000 Snow Geese taking off from Middle Creek Reservoir on 3/8/2021 as they migrate through Pennsylvania (Credit: My Wife) pic.twitter.com/DuFfrjoLjv
— Brian Lada (@wxlada) 2021年3月8日
約10万羽の「ハクガン」
この動画は「Middle Creek野生動物管理エリア」で撮影されたが、そこには約10万羽の「ハクガン」がいたという。
「ハクガン」は通常、北極圏および北アメリカの亜北極圏に向かって北に移動するときに内陸へ渡るという。
そしてカナダ北部やアラスカ州、ウランゲリ島、シベリア東部で春に繁殖するが、そのパターンは年ごとに変わる可能性があるとも言われている。
また「ハクガン」は、日本にも越冬のため、ごくまれに飛来することもあるそうだ。(了)
ブックマークは本サイトと連携しています。
おすすめ記事