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米でマウンテンライオンの赤ちゃんを発見、母親が現れず保護される

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National Park Service

アメリカで、複数のマウンテンライオン(ピューマ)の赤ちゃんが発見され、現在動物病院に保護されているという。

 

生物学者が一時的に保護

 

その赤ちゃんは当初4匹おり、11月29日にカリフォルニア州のサウザンドオークスにある、山麓近くのオフィスビルの外で発見されたという。

 

4匹は、生後6週間しかたっていないと考えられ、ピクニックテーブルの下にいるのを人間に発見されたと報じられている。

 

その後、しばらく赤ちゃんの母親が現れるのを待っていたが、姿を見せなかったため、一旦州の魚類野生生物局の生物学者が子猫を預かり、検査をしたそうだ。

 

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National Park Service

仮の巣穴で母親を待つことに

 

4匹の赤ちゃんは、臨時の名前として「P-100」「P-101」「P-102」「P-103」と名付けられたという。

 

そして小型の無線機がついた首輪を装着され、現場近くにある仮の巣穴に入れられ、夜に母親が現れるのを待つことになったとか。

 

その巣穴はカメラで監視されていたが、結局母親は現れず、12月2日の未明には4匹のうち2匹が死んでいるのが確認された。

 

このため生物学者らが、生き残った2匹を保護し、オレンジ郡の動物病院へ搬送したという。

 

今後、マウンテンライオンの赤ちゃんたちは、終の棲家が見つかるまで、オレンジ郡の動物園に一時的に収容されることになるそうだ。(了)

 

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