「ふたご座流星群」複数の大きな流れ星の撮影に成功【動画】
カリブ海に位置するプエルトリコで、「ふたご座流星群」の流れ星が撮影され、動画で紹介されている。
鮮明な流れ星を撮影
その動画を撮影したのは、研究者のFrancisco Lucena Sedaさん。
Sedaさんによれば、12月14日未明に、プエルトリコの街、Cabo Rojoで「ふたご座流星群」の流れ星の撮影に成功したという。
投稿されている動画にも、複数の大きな流れ星が夜空を過ぎていく様子が、はっきりと映っていた。
12月13日から14日にかけてピークだった
「ふたご座流星群」は毎年発生し、通常は12月13日から14日にかけてピークを迎えると言われている。
国立天文台の情報では、今年の「ふたご座流星群」の極大(ピーク)時刻は、12月14日16時頃と予想されていたが、この時間帯は日本の昼にあたり観察できないという。
ただ「ふたご座流星群」の活発な時期は比較的長く続き、12月13日の夜から14日明け方にかけて、14日夜から15日明け方にかけての2夜に渡り、観測できる可能性があったそうだ。
またNASAによれば、この流星群は「ふたご座」の一点から放射状に広がっているように見え、小惑星3200 Phaethonによって生成されるという。(了)
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