今週のニュース(5月14日から20日まで)
今週もさまざまな話題を取り上げました。今回は動物の話題から、お伝えします。
まずはラクダが砂に埋まってしまったという内容です。4月下旬、アラブ首長国連邦を旅していた人たちが、砂に埋まって動けないラクダを発見したそうです。
最初は男性が1人で、ラクダを救おうと周りの砂を掘っていたのですが、その後現地の人々が集まり、15人がかりでラクダを救出することに成功しました。
次はゾウの話題です。5月16日には、グアテマラの動物園でゾウが、プールに動物が落ちていることを人間に警告し続けるという記事を投稿しました。
ゾウは何度も大きな声を上げて、人間に助けるよう促し、ついに動物園のスタッフがプールに入って救助することに成功しました。
撮影していた女性も「本当に感動しました」と語っています。
17日には、生まれつき足に障がいを抱えたキリンの赤ちゃんのニュースをお届けしました。
この赤ちゃんは、足の関節が曲がってしまい、まっすぐに立てず、死んでしまうことが懸念されていたそうです。
そこで動物園が、人間の義足を手掛けている人物に相談し、キリンの義足を作ってもらいました。するとその後、キリンの赤ちゃんは義足なしで、普通に歩けるようになったそうです。
Meet Msituni. The now 3-month-old giraffe calf was born with unstable wrist joints, causing her front legs to bend improperly. Wildlife care specialists needed to intervene quickly to save her life and partnered with orthotists at the @HangerNews to design custom leg braces. pic.twitter.com/Mgd2szt05K
— San Diego Zoo Wildlife Alliance (@sandiegozoo) 2022年5月14日
次は少しヒヤっとする話題を2つ。まずはアメリカで起きた落雷についてです。
先日、フロリダ州で落雷の瞬間が撮影されたのですが、それが物凄く強烈だったそうです。それがこちら。
ただし目撃者によれば、当時空には嵐の雲もなく、雨も降っていなかったそうです。
下はカザフスタンでの救出劇です。なんと小さな女の子が、母親が留守の間、8階の部屋にある窓へ出てしまったそうです。
それに気づいた男性たちが、協力して、少女を救う瞬間が撮影されました。
この男性の行動は賞賛され、国の副大臣からもメダルが授与されたようです。
18日には皆既月食の話題をお届けしました。実は5月15日には欧米やアフリカでは、皆既月食が観測されたのですが、非常に珍しいものだったそうです。
しかも、この皆既月食の名前は「スーパーフラワーブラッドムーン」と呼ばれたそうです。その由来については、下の記事で解説していますので、是非ご覧ください。
最後は、車の運転中に意識を失った女性を皆で助けたという記事です。交差点で停まっていた車が、突然動き出すのですが、その時車内には63歳の女性がおり、意識を失ってしまったそうです。
しかしそれを皆が協力して、車を止めることに成功。意識を失っていた運転手も、無事だったそうです。
見知らぬ人でも協力し合って人の命を助けられたとは、凄いですね。今週は以上です。(了)