羊やヤギが市民ホールに集結、警備員などを追いかけ、頭突きをくらわす
トルコにある市民ホールの前に突然、羊やヤギたちが集まり、ちょっとした騒動が起きた。
警備員や通行人に攻撃
その羊たちが目撃されたのは12月14日、場所は中央アナトリア地方の町、Nevsehirとされている。
その日の朝、突然町にある市民ホールの前に、1匹の羊と1匹のヤギ、そして3匹の子羊が集まったという。
羊たちは市民ホールの警備員や通行人に接近。彼らにヘッドバットを食らわしたり、頭で押したりして、困らせたそうだ。
結局、襲われた警備員たちも、羊たちの攻撃になすすべがなく、退散してしまった。その様子がこちら。
1 koyun,1 keçi, 3 kuzu tarafından esir alınmış bulunmaktayız.... pic.twitter.com/hZWmMMj9U8
— Nevşehir Belediyesi (@nevsehir_bel) 2020年12月14日
農場から逃げた羊だった
実は、この羊たちは農家のHasan Unbulanさんに飼われていたが、夜中の強風で門が開いたため、農場から逃げ出したという。
Unbulanさんは小屋が空になっていることに気づき、あたりを長いこと探し回ったが、結局見つからなかったため、Nevsehirの街にある警察に報告したという。
一方、警察は通報を受けて現場に到着。チームを組んで羊たちを捕獲し、最終的にはUnbulanさんに返したそうだ。
この動画は同じ日に、地元の自治体がツイッターに投稿。さらにRasim Ari市長もそれをシェアし、「犯人は捕らえられた」と報告したという。（了）
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